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うめき【呻】🔗🔉

うめき【呻】 うめくこと。うなること。

うめき‐ごえ【呻声】(‥ごゑ)🔗🔉

うめき‐ごえ【呻声】(‥ごゑ) 苦しみ、または嘆きにたえかねて出す声。うなり声。

う‐め・く【呻く】🔗🔉

う‐め・く【呻く】 〔自カ五(四)〕(「う」は感動詞、「めく」は接尾語) 1 嘆息の声をあげる。ためいきをつく。*源氏‐常夏「『うしろめたくはありなましや』などうめき給ふ」 2 苦心して詩歌を作り出す。苦吟する。*枕‐八七「うめき誦じつる歌もあさましうかひなくなりぬ」 3 牛や犬などが低くうなる。 4 大声を出す。苦痛などでうんうんうなる。わめく。 5 金銀が多く貯えられている。多く「うめくほど」という形で使われる。うなる。*浮・好色五人女‐五「蔵ひらきせしに判金弐百枚入の書付の箱六百五十<略>下よりうめく事すさまじ」

さまよ・う【吟う・呻吟う】(さまよふ)🔗🔉

さまよ・う【吟う・呻吟う】(さまよふ) 〔自ハ四〕声をあげて嘆く。うめき叫ぶ。呻吟(しんぎん)する。*万葉‐一九九「春鳥の佐麻欲比(サマヨヒ)ぬれば」

しん‐ぎん【呻吟】🔗🔉

しん‐ぎん【呻吟】 苦しみや悲しみなどのために、うめくこと。また、うめくほどに苦しむこと。詩歌などを作るのに苦心しているさまにもいう。

にえ・ぶ【呻ぶ・呻吟ぶ】🔗🔉

にえ・ぶ【呻ぶ・呻吟ぶ】 〔自バ四〕うめく。うなる。によぶ。*葉子十行本平家‐八「大きなる声してにえびければ」

によ・う【呻吟う】(によふ)🔗🔉

によ・う【呻吟う】(によふ) 〔自ハ四〕 1 うんうんうなる。うめく。*天理本金剛般若経集験記平安初期点「夜中に忽ちに霊座の上に呻(ニヨヒ)吟(こわつく)りするを聞く」 2 歌を詠み悩む。苦吟する。*落窪‐二「少輔、文やらんとて、歌をによひをる程に」 [補注]従来「によぶ」と読まれてきたがその確証はなく、文明本以下の節用集類には、みな「ニヨウ」とあり、日葡辞書も同様なので「によふ」と清音だったと考えられる。

によ・ぶ【呻吟ぶ】🔗🔉

によ・ぶ【呻吟ぶ】 〔自バ四〕⇒によう(呻吟)

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