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こ‐がたな【小刀】🔗🔉

こ‐がたな【小刀】 1 小さな刀。小さな刃物。きりだし。ナイフ。 2 腰刀や打刀の鞘(さや)にそえた小柄(こづか)に付属する小さな刀。軍中で敵の首をとったり、首札の緒をぬくための穴をあけたりするのに用いた。裏差(うらざし)。副子(そえご)。 ●小刀がきく 物事に小器用である。技巧、修辞法などがたくみである。

●小刀がきく🔗🔉

●小刀がきく 物事に小器用である。技巧、修辞法などがたくみである。 こがたな‐ざいく【小刀細工】 1 小刀で、彫物などのこまかなものを作ること。また、その作ったもの。 2 転じて、目先の小さなことだけをとりつくろうこと。いたずらに小策をもてあそぶこと。こせこせした策略。

こがたな‐ざいく【小刀細工】🔗🔉

こがたな‐ざいく【小刀細工】 1 小刀で、彫物などのこまかなものを作ること。また、その作ったもの。 2 転じて、目先の小さなことだけをとりつくろうこと。いたずらに小策をもてあそぶこと。こせこせした策略。

こがたな‐ばり【小刀針】🔗🔉

こがたな‐ばり【小刀針】 鍼医(はりい)が用いる大きめの針。三稜針(さんりょうしん)。はばり。また、江戸時代安永の頃、吉原の娼家で、遊女を小刀針で折檻して責め殺した事件が世に広まって、ひどくいじめることや残酷な折檻、仕置をいう。

こがたな‐びつ【小刀櫃】🔗🔉

こがたな‐びつ【小刀櫃】 刀の鐔(つば)や鞘の差裏(さしうら)の穴の名称。小柄(こづか)につけた小刀を挿し入れる穴。

こがたな‐め【小刀目】🔗🔉

こがたな‐め【小刀目】 小刀で彫りつけたきざみ目。

こ‐とじ【小刀自】🔗🔉

こ‐とじ【小刀自】 律令制の造酒司(みきのつかさ)に備えてあった酒つぼの一種。

しょう‐とう【小刀】(セウタウ)🔗🔉

しょう‐とう【小刀】(セウタウ) 小さな刀。短刀。

しょうとう‐かい【小刀会】(セウタウクヮイ)🔗🔉

しょうとう‐かい【小刀会】(セウタウクヮイ) 中国で清代中期以後発展した秘密結社。天地会、三合会などと同じく、反清復明を主義とする。会員は小刀を帯び、広東、福建、浙江の各省の船員、都市労働者、華僑、さらに農民のあいだにも広がっていたといわれる。

ちいさ‐がたな【小刀・少刀】(ちひさ‥)🔗🔉

ちいさ‐がたな【小刀・少刀】(ちひさ‥) 1 鍔(つば)のない合口(あいくち)作りの短刀。鞘(さや)に刻み目をつけ、葛藤(つづらふじ)の蔓などを巻きつけたもの。鞘巻。 2 殿中差しとして用いる柄糸(つかいと)を巻いた鍔つきの短刀。

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