複数辞典一括検索+

よどや‐がわ【淀屋革】(‥がは)🔗🔉

よどや‐がわ【淀屋革】(‥がは) (大坂の茶人淀屋个庵(こあん)が珍蔵した古い舶来の品による称という)苔のように青漆で紋を摺り、極印で模様を打ち出し、黒漆でくくり染めにした革。

よどや‐たつごろう【淀屋辰五郎】(‥たつゴラウ)🔗🔉

よどや‐たつごろう【淀屋辰五郎】(‥たつゴラウ) 江戸中期の大坂の豪商。淀屋は大坂の陣以来、徳川氏の信任を得て、代々材木や塩、魚、青物などを扱った他に、諸藩の蔵元として蔵米を売って巨利を得、米穀・金融業を主として幕府・諸大名に金貸しもしたが、辰五郎に至り、巨富と豪奢な生活が過分のおごりとされ、宝永二年闕所の処分をうけて衰滅。多くの小説、・戯曲の素材となり、浮世草子の「棠大門屋敷(からなしだいもんやしき)」、浄瑠璃の「淀鯉出世滝徳(よどごいしゅっせのたきのぼり)」、歌舞伎脚本の「けいせい楊柳桜(やなぎさくら)」などが名高い。生没年不詳。

日国淀屋で始まるの検索結果 1-2