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広辞苑の検索結果 (3)
よどや【淀屋】🔗⭐🔉
よどや【淀屋】
江戸時代の大坂の豪商。本姓、岡本。初め材木商、のちに糸割符いとわっぷの権利を獲得し、諸大名の蔵元となる。
⇒よどや‐がわ【淀屋革】
⇒よどや‐たつごろう【淀屋辰五郎】
よどや‐がわ【淀屋革】‥ガハ🔗⭐🔉
よどや‐がわ【淀屋革】‥ガハ
(淀屋2代言当个庵こあん(1576〜1643)が舶来の品を珍蔵したからいう)苔のように青漆で紋を摺った革。極印で模様を打ち出し、黒漆で括染くくりぞめにしたもの。
⇒よどや【淀屋】
よどや‐たつごろう【淀屋辰五郎】‥ラウ🔗⭐🔉
よどや‐たつごろう【淀屋辰五郎】‥ラウ
江戸中期の大坂の豪商。淀屋5代広当。通称、三郎右衛門。豪奢を極め、茨木屋の遊女玉菊(一説に吾妻)のために家産を傾け、1705年(宝永2)闕所けっしょ(財産没収・追放)の処分を受けたという。小説・浄瑠璃・歌舞伎などの素材となる。( 〜1717)
⇒よどや【淀屋】
大辞林の検索結果 (3)
よどや【淀屋】🔗⭐🔉
よどや 【淀屋】
江戸前期から中期の大坂の豪商。材木商から始まり,諸藩の蔵元をつとめ巨富を積み,大坂総年寄を兼ねたが,五代辰五郎(三郎右衛門)に至り,1705年,闕所(ケツシヨ)処分をうけて断絶した。
よどや-たつごろう【淀屋辰五郎】🔗⭐🔉
よどや-たつごろう ―タツゴラウ 【淀屋辰五郎】
元禄(1688-1704)頃の大坂の豪商。幕府の奢侈禁止政策にふれ,1705年闕所(ケツシヨ)処分をうけた。浄瑠璃「淀鯉出世滝徳(ヨドゴイシユツセノタキノボリ)」,歌舞伎「傾城楊柳桜(ケイセイヤナギサクラ)」などに脚色される。生没年未詳。
よどや-ばし【淀屋橋】🔗⭐🔉
よどや-ばし 【淀屋橋】
〔淀屋がかけたことからいう〕
大阪市北区中之島と中央区北浜を結ぶ,土佐堀川にかかる御堂筋の橋。
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