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たつ‐がしら【竜頭】🔗⭐🔉
たつ‐がしら【竜頭】
1 竜の頭の形をしたもの。兜(かぶと)の前立物、または葬礼の旗頭などにつけて飾りとする。
2 近世和船の船首材である水押(みよし)の別称。
3 =たつ(竜)の口
●竜頭の兜(かぶと)
真向(まっこう)から天辺(てっぺん)にかけて竜の姿を打ちものとしてつくりつけた兜。

●竜頭の兜(かぶと)🔗⭐🔉
●竜頭の兜(かぶと)
真向(まっこう)から天辺(てっぺん)にかけて竜の姿を打ちものとしてつくりつけた兜。
たつか‐づえ【手束杖】(‥づゑ)
手にとり持つ杖。*万葉‐八〇四「多都可豆恵(タツカヅヱ)腰にたがねて」
りゅう‐ず【竜頭】(‥ヅ)🔗⭐🔉
りゅう‐ず【竜頭】(‥ヅ)
1 竜の頭の形をしたもの。
2 特に、釣り鐘を鐘楼の梁(はり)にかけてつるす、竜の頭の形をしたつりて。
3 仏具の一つ。幡(ばん)の竿の先につけ、幡をつるもの。金属製または木製。
4 兜(かぶと)の前立てに付ける竜の頭の形をした飾り。たつがしら。
5 和船の鉄碇の頭の輪になったところ。ここに
(かん)を入れて碇綱を結びつける。
6 懐中時計・腕時計のねじを巻くためにつまむ部分。

りゅうず‐まき【竜頭巻】(リュウヅ‥)🔗⭐🔉
りゅうず‐まき【竜頭巻】(リュウヅ‥)
竜頭でねじを巻くように装置してあること。また、その時計。
りゅう‐とう【竜頭】🔗⭐🔉
りゅう‐とう【竜頭】
1 =りょうとう(竜頭)
2 ⇒りゅうず(竜頭)
りゅうとう‐げきしゅ【竜頭鷁首】🔗⭐🔉
りゅうとう‐げきしゅ【竜頭鷁首】
(「りゅうどうげきしゅ」とも)=りょうとうげきしゅ(竜頭鷁首)
りゅうとう‐だび【竜頭蛇尾】🔗⭐🔉
りゅうとう‐だび【竜頭蛇尾】
頭が竜のようで、尾が蛇のようであること。初めは盛んで、終わりの振わないことのたとえ。りょうとうだび。
りょう‐とう【竜頭】🔗⭐🔉
りょう‐とう【竜頭】
(「りょうどう」とも)竜の頭。特に、船のへさきに彫刻した飾りをいう。また、その飾りのついた船。代表的なものは、平安時代から鷁首(げきしゅ)と一対となって貴族や社寺の行事・船遊びに重用された小船。江戸時代では、徳川家光の時に造った巨船安宅丸がその典型。りゅうとう。
りょうとう‐げきしゅ【竜頭鷁首】🔗⭐🔉
りょうとう‐げきしゅ【竜頭鷁首】
(「鷁」はよく飛んで風に堪えるという水鳥)平安時代、園遊などの折、貴人の御座船とし、または伶人などを乗せて楽を奏させる船。二隻を一対とし、一隻の船首に竜の形、他の一隻に鷁の形の彫物をつけたり、その形を描いたりしたもの。特に平安時代から室町時代にかけて、皇室・貴族・社寺の行事などの際、泉池や河川で船楽を奏するために重用され、時には貴族の船遊びにも用いられた。りょうとうげきす。りゅうとうげきしゅ。りゅうずやくす。
りょうとう‐げきす【竜頭鷁首】🔗⭐🔉
りょうとう‐げきす【竜頭鷁首】
=りょうとうげきしゅ(竜頭鷁首)
りょうとう‐だび【竜頭蛇尾】🔗⭐🔉
りょうとう‐だび【竜頭蛇尾】
=りゅうとうだび(竜頭蛇尾)
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