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たつ‐がしら【竜頭】🔗🔉

たつ‐がしら竜頭】 ①竜の全容を兜の鉢の前方から頂辺てへんにとりつけて飾りにするもの。りゅうず。平治物語「―の甲かぶとの緒をしめて」 ②(→)「たつのくち」2に同じ。

りゅう‐ず【竜頭】‥ヅ🔗🔉

りゅう‐ず竜頭‥ヅ(→)「たつがしら」に同じ。 ②梁はりに吊すために釣鐘の頭部に設けた竜の頭の形にしたもの。今昔物語集14「尾を以て―を叩く」→梵鐘ぼんしょう(図)。 ③懐中時計や腕時計の頭にあるつまみ。ねじってぜんまいを巻き、また針などを動かすためのもの。 ⇒りゅうず‐まき【竜頭巻】

りゅうず‐まき【竜頭巻】‥ヅ‥🔗🔉

りゅうず‐まき竜頭巻‥ヅ‥ 竜頭で巻く方式の時計。 ⇒りゅう‐ず【竜頭】

りゅう‐とう【竜頭】🔗🔉

りゅう‐とう竜頭】 (リョウトウとも)竜のかしら。 ⇒りゅうとう‐げきしゅ【竜頭鷁首】 ⇒りゅうとう‐だび【竜頭蛇尾】

りゅうとう‐だび【竜頭蛇尾】🔗🔉

りゅうとう‐だび竜頭蛇尾】 [伝灯録](頭は竜で尾は蛇の意)最初のすばらしい勢いが最後は全くなくなること。出だしはすばらしいが、終りはつまらないこと。頭でっかち尻すぼみ。 ⇒りゅう‐とう【竜頭】

りょう‐とう【竜頭】🔗🔉

りょう‐とう竜頭】 (リョウドウ・リュウトウとも)竜りゅうのかしら。たつがしら。 ⇒りょうとう‐げきしゅ【竜頭鷁首】 ⇒りょうとう‐げきす【竜頭鷁首】

りょうとう‐げきす【竜頭鷁首】🔗🔉

りょうとう‐げきす竜頭鷁首】 平安時代、貴人の乗った船。2隻一対で、1隻は舳に竜の頭、他の1隻は鷁の首の形を彫刻したもの。伶人れいじんを乗せ、池泉に浮かべて管弦を奏した。竜はよく水をわたり、鷁はよく飛んで風に堪えるというので、水難を防ぐ意に基づくという。りゅうとうげきしゅ。源氏物語胡蝶「―を唐の装ひにことごとしうしつらひて」。 竜頭鷁首 ⇒りょう‐とう【竜頭】

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