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ついじ【築地】(ついぢ)🔗🔉

ついじ【築地】(ついぢ) (「ついひじ(築泥)」の変化。「地」は当て字) 1 土で造った垣根。両側に板を立て、内に土をつめ、つき固めて造った塀。普通、屋根を上に葺く。土塀。築地塀。築垣。 2 (大規模な築地塀をめぐらしているところから)御所、または堂上方・公卿の邸宅。また、公卿。堂上方。*浄・菅原伝授手習鑑‐三「御恩は上なき築地(ツイヂ)の勤」

ついじ‐じょろう【築地女郎】(ついぢヂョラウ)🔗🔉

ついじ‐じょろう【築地女郎】(ついぢヂョラウ) 公家の邸に奉公している女性。堂上方の女房。

ついじ‐べい【築地塀】(ついぢ‥)🔗🔉

ついじ‐べい【築地塀】(ついぢ‥) =ついじ(築地)1

つい‐ひじ【築泥・築墻・築垣・築地】(‥ひぢ)🔗🔉

つい‐ひじ【築泥・築墻・築垣・築地】(‥ひぢ) (「つい」は「つき」の変化。「ひじ」は泥)=ついじ(築地)1

つき‐じ【築地】(‥ヂ)🔗🔉

つき‐じ【築地】(‥ヂ) 海や沼などを埋めて築きあげた土地。埋立地。 東京都中央区の地名。隅田川河口の右岸にあり、広くは鉄砲洲から浜離宮庭園までの埋立地を含めていう。明暦三年の大火以後に埋め立てられ、本願寺別院などが移されて市街地となる。慶応三年から明治三二年まで、鉄砲洲に外国人の居留地が置かれ、文明開化の先端をいく異人町としてにぎわった。

つきじ‐しょうげきじょう【築地小劇場】(つきヂセウゲキヂャウ)🔗🔉

つきじ‐しょうげきじょう【築地小劇場】(つきヂセウゲキヂャウ) 小山内薫・土方与志を中心に創立された新劇の劇団名。また、東京都中央区築地にあった劇団用の専門劇場名。大正一三年創設。翻訳劇や創作劇などを紹介した。昭和五年解散。劇場は同一五年政府の指示で国民新劇場と改称。同二〇年戦火で焼失。

つきじ‐べついん【築地別院】(つきヂベツヰン)🔗🔉

つきじ‐べついん【築地別院】(つきヂベツヰン) 東京都中央区築地にある本願寺築地別院の略称。築地本願寺。

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