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つい‐じ【築地】‥ヂ🔗⭐🔉
つい‐じ【築地】‥ヂ
(ツキヒヂ(築泥)の音便ツイヒヂの約)
①土塀の上に屋根を葺ふいたもの。古くは、土を盛り上げて固めただけのものであった。ついがき。ついじべい。えんじ籬まがき。枕草子27「―のくづれ」
築地
②(その邸に築地をめぐらしてあったからいう)公家衆くげしゅう。公卿くぎょう。
⇒ついじ‐じょろう【築地女郎】
⇒ついじ‐べい【築地塀】

ついじ‐じょろう【築地女郎】‥ヂヂヨラウ🔗⭐🔉
ついじ‐じょろう【築地女郎】‥ヂヂヨラウ
(公家衆に奉公する女の意)貴人の家に奉公する女。
⇒つい‐じ【築地】
つき‐じ【築地】‥ヂ🔗⭐🔉
つき‐じ【築地】‥ヂ
沼や海などを埋めて築いた土地。
つきじ【築地】‥ヂ(地名)🔗⭐🔉
つきじ【築地】‥ヂ
東京都中央区の一地区。銀座の南東に続く一帯。明暦の大火(1657年)後、低湿地を埋め立てて築地と称し、明治初年、一部を外国人の居留地とした。
⇒つきじざ【築地座】
⇒つきじ‐しょうげきじょう【築地小劇場】
⇒つきじ‐べついん【築地別院】
つきじざ【築地座】‥ヂ‥🔗⭐🔉
つきじざ【築地座】‥ヂ‥
劇団名。友田恭助・田村秋子が1932年(昭和7)結成。田中千禾夫・小山祐士・川口一郎らの戯曲を上演し文学座の母胎となる。36年解散。
⇒つきじ【築地】
つきじ‐しょうげきじょう【築地小劇場】‥ヂセウ‥ヂヤウ🔗⭐🔉
つきじ‐しょうげきじょう【築地小劇場】‥ヂセウ‥ヂヤウ
1924年(大正13)築地に設立した日本最初の新劇専門劇場および付属の劇団名。小山内薫おさないかおる・土方与志ひじかたよしを主宰とし、翻訳劇・創作劇の紹介に努め、新劇運動の出発点となった。30年解散。劇場は45年米軍の爆撃で焼失。
⇒つきじ【築地】
つきじ‐べついん【築地別院】‥ヂ‥ヰン🔗⭐🔉
つきじ‐べついん【築地別院】‥ヂ‥ヰン
築地にある浄土真宗本願寺派の別院。1617年(元和3)准如じゅんにょが浅草に創建。明暦の大火後、現在地に移転。関東大震災で焼失後、1934年インド式の伽藍完成。築地本願寺。
⇒つきじ【築地】
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