複数辞典一括検索+

さい‐きょ【裁許】🔗🔉

さい‐きょ【裁許】 1 下部から上申された事柄の可否を判断して決めること。裁断。 2 裁判において、主張を認める判決を与えること。 3 江戸時代、本公事、金公事(かねくじ)などの民事訴訟事件に関して、当事者を対決させ、裁断を与えること。対決。審問。

さいきょ‐えず【裁許絵図】(‥ヱヅ)🔗🔉

さいきょ‐えず【裁許絵図】(‥ヱヅ) 江戸時代、土地境界の争いの裁許に際し、裁判所が原・被告に与えた、墨線で確定した境を示した絵図。

さいきょ‐じょう【裁許状】(‥ジャウ)🔗🔉

さいきょ‐じょう【裁許状】(‥ジャウ) 1 鎌倉時代以後、訴訟に対する裁判の判決書。裁許。 2 伝授状。免許状。

さいきょ‐どめ【裁許留】🔗🔉

さいきょ‐どめ【裁許留】 江戸幕府評定所が編年体に編纂した、同所の元禄一五年から慶応三年に至る民事裁判記録。四五冊。大正一二年の関東大地震で原本は消失し、副本が二冊現存。

日国裁許で始まるの検索結果 1-4