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けん‐ぶつ【見物】🔗🔉

けん‐ぶつ【見物】 1 (―する)物を見ること。催し物、名所などを見て楽しむこと。観覧。「高みの見物」「名所見物」 2 (催し物、できごとなど)わざわざ見る価値のあるおもしろいもの。みもの。*宇津保‐藤原の君「かくばかりの見物はなかるべし、と言ひかさむ」 3 見物する人。みて。観客。見物人。「見物市を成す」

けんぶつ‐ざえもん【見物左衛門】(‥ザヱモン)🔗🔉

けんぶつ‐ざえもん【見物左衛門】(‥ザヱモン) 見物人を人名化していうことば。多くは、いなかから都を見物に来た人、または吉原のひやかしをする人などにいう。 狂言。独狂言(ひとりきょうげん)。 和泉流番外曲。見物左衛門が地主(じしゅ)の桜や西山の桜を見て回るという筋。 和泉流・大蔵流八右衛門派の番外曲。見物左衛門が深草祭の流鏑馬(やぶさめ)や相撲を見て回るという筋。大蔵流では「深草祭」。

けんぶつ‐しゅう【見物衆】🔗🔉

けんぶつ‐しゅう【見物衆】 (「けんぶつしゅ」とも)見物する人々。

み‐もの【見物】🔗🔉

み‐もの【見物】 1 見てすばらしいと感じるもの。見るに値するもの。「さぞ見物だったろう」 2 見物すること。かたわらから見ること。また、その人。*源氏‐胡蝶「かのみものの女房たち」

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