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らい‐ちょう【雷鳥】(‥テウ)🔗⭐🔉
らい‐ちょう【雷鳥】(‥テウ)
ライチョウ科の鳥。全長約三〇センチメートル。夏羽はキジの雌に似て、頭・背面・のど・胸は黒と茶の細かい横斑がある。腹面は白く、尾羽の側方は黒い。目の上に赤い小さな肉冠がある。冬はほぼ全身白色の羽毛に抜け変わる。北半球の寒帯に分布し、日本では本州の日本アルプス・白山などの二四〇〇メートル以上の高山帯にだけ生息。植物の葉・実や昆虫を食べる。特別天然記念物に指定。らいのとり。らいけい。《季・夏》
らいちょう‐か【雷鳥科】(ライテウクヮ)🔗⭐🔉
らいちょう‐か【雷鳥科】(ライテウクヮ)
鳥類の一科名。北半球中部以北に分布するニワトリ型の鳥で、約一八種がある。全長三〇〜九〇センチメートル、羽色は黒か褐色と黒の地味な保護色だが、寒帯棲の種では冬に白色になる。日本には本州に高山棲のライチョウ、北海道に森林棲のエゾライチョウの二種がある。
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