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うつお【靫】(うつほ)🔗⭐🔉
うつお【靫】(うつほ)
=うつぼ(靫)1
うつぼ【空穂・靫】🔗⭐🔉
うつぼ【空穂・靫】
1 矢の容器。雨湿炎乾に備えて矢全体を納める細長い筒で、下方表面に矢を出入させる窓を設け、間塞(まふたぎ)と呼ぶふたをつける。竹製、漆塗りを普通とするが、上に毛皮や鳥毛、布帛(ふはく)の類をはったものもあり、また、近世は大名行列の威儀を示すのに用いられ、張抜(はりぬき)で黒漆塗りの装飾的なものとなった。うつお。
2 多毛な男根をいう、近世の隠語。
3 「うつぼがい(靫貝)」の略。
●空穂の実(み)
空穂に差す征矢(そや)。
うつぼ‐いちご【靫苺】🔗⭐🔉
うつぼ‐いちご【靫苺】
「とっくりいちご(徳利苺)」の異名。
うつぼ‐がい【靫貝】(‥がひ)🔗⭐🔉
うつぼ‐がい【靫貝】(‥がひ)
「つめたがい(
螺貝)」の異名。

うつぼ‐かずら【靫葛】(‥かづら)🔗⭐🔉
うつぼ‐かずら【靫葛】(‥かづら)
ウツボカズラ科の多年生食虫植物。東南アジア原産で、日本では温室で栽培する。葉は長楕円形で、長くのびた主脈の先端に円筒形の捕虫嚢を有し、中にはいった虫を溶かし、養分とする。常緑のつる性植物で、長さは一〜二メートル。花は黒紫色で総状に密集して咲く。漢名、猪籠草。
うつぼかずら‐か【靫葛科】(うつぼかづらクヮ)🔗⭐🔉
うつぼかずら‐か【靫葛科】(うつぼかづらクヮ)
双子葉植物の一科。世界に二属六〇種余りあって、インド、マレーシアから熱帯オーストラリア、ニューカレドニアの湿地に生育する着生植物。日本ではウツボカズラが観賞用に温室で栽培されている。
うつぼ‐がわら【靫瓦】(‥がはら)🔗⭐🔉
うつぼ‐がわら【靫瓦】(‥がはら)
大きな本瓦葺、または屋根の谷を葺くのに用いる瓦。一部分が凵(かん)字形をなすもの。
うつぼ‐ぐさ【靫草】🔗⭐🔉
うつぼ‐ぐさ【靫草】
シソ科の多年草。各地の山野や道ばたの日当たりのよい草地に生える。高さ一〇〜三〇センチメートル。茎は角柱形で全体に白い粗毛がある。葉は長さ二〜五センチメートルの長楕円形で対生する。六〜八月に紫色の唇形の小花が密集し、長さ五センチメートル内外の穂となって、茎頂に咲く。花後に枯れて黒っぽくなった花の穂を煎じて利尿剤とする。茎、葉は眼病、リンパ腺のはれなどに効くという。ひぐらし。漢名。夏枯草。《季・夏》
うつぼざる【靫猿】🔗⭐🔉
うつぼざる【靫猿】
狂言。各流。大名が猿引に、靫にするために猿の皮を無心するが、猿引が猿と共に殺してくれというので、命を助けてやる。三大名物(さんだいみょうもの)の一つ。
常磐津。「花舞台霞猿曳」の通称。
長唄。明治二年、二世杵屋勝三郎作曲。素唄として演奏。



ゆき【靫・靭】🔗⭐🔉
ゆき【靫・靭】
(「ゆぎ」とも)武具の一つ。細長い箱形をなし、中に矢をさして背に負うたもの。木の表面を張り包む材質によって、錦靫・蒲靫などがある。平安時代以来の壺胡
(つぼやなぐい)に当たる。古墳時代に盛行。奈良時代以後は衰退する。

ゆきえ【靫負】(ゆきへ)🔗⭐🔉
ゆきえ【靫負】(ゆきへ)
=ゆげい(靫負)
●靫負の尉(じょう)
「えもん(衛門)の尉」の別称。
●靫負の佐(すけ)
「えもん(衛門)の佐」の別称。
●靫負の尉(じょう)🔗⭐🔉
●靫負の尉(じょう)
「えもん(衛門)の尉」の別称。
●靫負の佐(すけ)
「えもん(衛門)の佐」の別称。
ゆき‐おい【靫負】(‥おひ)
(「ゆぎおい」とも)大化前代、朝廷の親衛隊。靫を負った武人。ゆげい。
●靫負の佐(すけ)🔗⭐🔉
●靫負の佐(すけ)
「えもん(衛門)の佐」の別称。
ゆき‐おい【靫負】(‥おひ)
(「ゆぎおい」とも)大化前代、朝廷の親衛隊。靫を負った武人。ゆげい。
ゆき‐おい【靫負】(‥おひ)🔗⭐🔉
ゆき‐おい【靫負】(‥おひ)
(「ゆぎおい」とも)大化前代、朝廷の親衛隊。靫を負った武人。ゆげい。
ゆき‐べ【靫部】🔗⭐🔉
ゆき‐べ【靫部】
(後世は「ゆぎべ」)=ゆげいべ(靫負部)
ゆげい【靫負】(ゆげひ)🔗⭐🔉
ゆげい【靫負】(ゆげひ)
(古くは「ゆけい」。「ゆきおい(靫負)」の変化)
1 大化前代、朝廷の親衛隊。
2 衛門府(えもんふ)の別称。また、そこの職員。
●靫負の督(かみ)
「えもん(衛門)の督」の別称。
●靫負の尉(じょう)
「えもん(衛門)の尉」の別称。
●靫負の佐(すけ)
「えもん(衛門)の佐」の別称。
●靫負の庁(ちょう)
衛門府(えもんふ)の別称。また、検非違使庁(けびいしちょう)の官人は衛門府の官人が兼任したので、検非違使庁をいうこともある。
●靫負の府(つかさ)
「えもんふ(衛門府)」の別称。
●靫負の命婦(みょうぶ)
父・兄、もしくは夫が靫負である女官。
●靫負の督(かみ)🔗⭐🔉
●靫負の督(かみ)
「えもん(衛門)の督」の別称。
●靫負の尉(じょう)
「えもん(衛門)の尉」の別称。
●靫負の佐(すけ)
「えもん(衛門)の佐」の別称。
●靫負の庁(ちょう)
衛門府(えもんふ)の別称。また、検非違使庁(けびいしちょう)の官人は衛門府の官人が兼任したので、検非違使庁をいうこともある。
●靫負の府(つかさ)
「えもんふ(衛門府)」の別称。
●靫負の命婦(みょうぶ)
父・兄、もしくは夫が靫負である女官。
ゆげい‐べ【靫負部】(ゆげひ‥)
大化前代、地方の国造の支配下の人民を都に集めて作った朝廷の親衛隊。ゆきべ。
●靫負の尉(じょう)🔗⭐🔉
●靫負の尉(じょう)
「えもん(衛門)の尉」の別称。
●靫負の佐(すけ)
「えもん(衛門)の佐」の別称。
●靫負の庁(ちょう)
衛門府(えもんふ)の別称。また、検非違使庁(けびいしちょう)の官人は衛門府の官人が兼任したので、検非違使庁をいうこともある。
●靫負の府(つかさ)
「えもんふ(衛門府)」の別称。
●靫負の命婦(みょうぶ)
父・兄、もしくは夫が靫負である女官。
ゆげい‐べ【靫負部】(ゆげひ‥)
大化前代、地方の国造の支配下の人民を都に集めて作った朝廷の親衛隊。ゆきべ。
●靫負の佐(すけ)🔗⭐🔉
●靫負の佐(すけ)
「えもん(衛門)の佐」の別称。
●靫負の庁(ちょう)
衛門府(えもんふ)の別称。また、検非違使庁(けびいしちょう)の官人は衛門府の官人が兼任したので、検非違使庁をいうこともある。
●靫負の府(つかさ)
「えもんふ(衛門府)」の別称。
●靫負の命婦(みょうぶ)
父・兄、もしくは夫が靫負である女官。
ゆげい‐べ【靫負部】(ゆげひ‥)
大化前代、地方の国造の支配下の人民を都に集めて作った朝廷の親衛隊。ゆきべ。
●靫負の庁(ちょう)🔗⭐🔉
●靫負の庁(ちょう)
衛門府(えもんふ)の別称。また、検非違使庁(けびいしちょう)の官人は衛門府の官人が兼任したので、検非違使庁をいうこともある。
●靫負の府(つかさ)
「えもんふ(衛門府)」の別称。
●靫負の命婦(みょうぶ)
父・兄、もしくは夫が靫負である女官。
ゆげい‐べ【靫負部】(ゆげひ‥)
大化前代、地方の国造の支配下の人民を都に集めて作った朝廷の親衛隊。ゆきべ。
●靫負の府(つかさ)🔗⭐🔉
●靫負の府(つかさ)
「えもんふ(衛門府)」の別称。
●靫負の命婦(みょうぶ)
父・兄、もしくは夫が靫負である女官。
ゆげい‐べ【靫負部】(ゆげひ‥)
大化前代、地方の国造の支配下の人民を都に集めて作った朝廷の親衛隊。ゆきべ。
●靫負の命婦(みょうぶ)🔗⭐🔉
●靫負の命婦(みょうぶ)
父・兄、もしくは夫が靫負である女官。
ゆげい‐べ【靫負部】(ゆげひ‥)
大化前代、地方の国造の支配下の人民を都に集めて作った朝廷の親衛隊。ゆきべ。
ゆげい‐べ【靫負部】(ゆげひ‥)🔗⭐🔉
ゆげい‐べ【靫負部】(ゆげひ‥)
大化前代、地方の国造の支配下の人民を都に集めて作った朝廷の親衛隊。ゆきべ。
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