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した【下】🔗🔉

した【下】 三次元の空間で、基準となるものより低いほう。 「━をのぞくと目がくらむ」 「柳の━に幽霊が出る」 「雪の━から芽が出る」 「シャツは━の引きだしに入っている」 平面上の位置関係で、中心部や基準とする所よりも視線が下がる所。 「この欄の一番━に君の名前がある」 「右目の━にほくろがある」 おおわれた物の内側。 「コートの━にセーターを着る」 文章で、これから述べられる部分。以下。次。 「詳細を━に記す」 横書きで「下」、縦書きで「左」と使い分ける場合もある。 地位・能力・程度・年齢などが劣っていること。また、その人。 「━の意見を聴く」 「実力は僕のほうが━だ」 「僕のきょうだいは上が姉で━が妹だ」 「三歳━の弟」 地位が低く、力・支配の及ぶところ。もと。 「ワンマン社長の━で働く」 《「…と言う口の━から」の形で》…を宣言したすぐそのあとで。 「独立自尊だと言った口の━から、もう助けてくれだ」 (造)あらかじめ。前もって。 「━書き・━準備」 ◆

明鏡国語辞典 ページ 2621 での単語。