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ちいさ・い【小さい】チヒサイ🔗🔉

ちいさ・い【小さい】チヒサイ 〔視覚的にとらえて〕物体が空間を占める量が少なく、面積・体積・寸法などが小である。 「新聞の字は━」 「この服は僕には━」 「━家に住む」 「洗ったらシャツが━・くなった」 音の量が少ない。 「声が━・くて聞き取れない」 「テレビの音を━・くする」 年齢が下である。また、まだ成長しきっていないさま。 「彼の方が二つ━」 「━子供」 「━ころからの夢」 〔数量的にとらえて〕物事の規模や程度が少ないさま。小である。 「5より━数」 「金額[速度・重量]が━」 「差が━」 「━地震」 〔数量を感覚的にとらえて〕その程度・可能性・傾向などが取るに足りないさま。問題視するまでもないさま。 「影響が━」 「この薬は副作用をもたらす可能性が━」 〔慣用句的に〕狭量で鷹揚おうようなところがない。 「人物[肝っ玉・気]が━」 《「━・くする」の形で》より小さな額の紙幣や硬貨にする。 「万札を━・くする」 《「━・くなる」の形で》恐縮したり遠慮したりして、縮こまった姿勢になる。かしこまる。 「親の前では━・くなっている」 ◆大きい 幼児語的な俗語に「ちっちゃい」がある。類語「小さな」には連体用法しかない。「小さい/小さな」の用法の違いは、「大きい/大きな」にほぼ並行的である。→大きい(表現「大きい/小さい」を修飾する表現‐げ/‐さ 関連語 大分類‖軽い‖かるい 中分類‖軽度‖けいど 大分類‖物事の性質‖ものごとのせいしつ 中分類‖小さい‖ちいさい

明鏡国語辞典 ページ 3867 での小さい単語。