複数辞典一括検索+![]()
![]()
あち‐ら【▽彼▽方】🔗⭐🔉
あち‐ら【▽彼▽方】

代
遠称の指示代名詞
話し手の領域にも聞き手の領域にも属さない方向、ならびにその方向にある場所を指し示す語。あの方向。向こう。(遠く離れた)あの場所。
「━から誰か来る」
「出口は━です」
「━に席を移しましょう」
遠く離れた外国を漠然と指していう。
「━の暮らしはどうでしたか」
「━風の生活様式」
話し手の領域にも聞き手の領域にも属さない場所にある物を指し示す語。あの物。あれ。
「━になさいますか」
「こちらより━が好きだ」
◆
は「あそこ」「あれ」より丁寧な言い方。くだけた言い方では「あっち」となる。
三人称の人代名詞
話し手・聞き手から離れた位置にいる人を指し示す語。あの方。
「━はどなた様ですか」
こちらとは立場の異なる先方。特に、敵対する相手。あちら側。
「━の都合も伺わなくては…」
「━の言うままになっちゃだめですよ」
◆

は「あの人」より丁寧な言い方で、現場にいる人を指していう。ぞんざいな言い方では「あれ」となるが、普通「あっち」とはならない。
は「あっち」となることも多い。

代
遠称の指示代名詞
話し手の領域にも聞き手の領域にも属さない方向、ならびにその方向にある場所を指し示す語。あの方向。向こう。(遠く離れた)あの場所。
「━から誰か来る」
「出口は━です」
「━に席を移しましょう」
遠く離れた外国を漠然と指していう。
「━の暮らしはどうでしたか」
「━風の生活様式」
話し手の領域にも聞き手の領域にも属さない場所にある物を指し示す語。あの物。あれ。
「━になさいますか」
「こちらより━が好きだ」
◆
は「あそこ」「あれ」より丁寧な言い方。くだけた言い方では「あっち」となる。
三人称の人代名詞
話し手・聞き手から離れた位置にいる人を指し示す語。あの方。
「━はどなた様ですか」
こちらとは立場の異なる先方。特に、敵対する相手。あちら側。
「━の都合も伺わなくては…」
「━の言うままになっちゃだめですよ」
◆

は「あの人」より丁寧な言い方で、現場にいる人を指していう。ぞんざいな言い方では「あれ」となるが、普通「あっち」とはならない。
は「あっち」となることも多い。
あっ‐ち【▽彼▽方】🔗⭐🔉
あ‐な‐た【▽彼▽方】🔗⭐🔉
あ‐な‐た【▽彼▽方】

代
〔雅〕
遠称の指示代名詞
話し手からも聞き手からも遠い方向・場所を指し示す語。むこう。あちら。かなた。
「山の━」
ある時点を基準にして、それよりずっと以前または以後を指し示す語。ずっと昔。ずっと先。かなた。
「千年の━に舞い戻る」

代
〔雅〕
遠称の指示代名詞
話し手からも聞き手からも遠い方向・場所を指し示す語。むこう。あちら。かなた。
「山の━」
ある時点を基準にして、それよりずっと以前または以後を指し示す語。ずっと昔。ずっと先。かなた。
「千年の━に舞い戻る」
か‐な‐た【▽彼▽方】🔗⭐🔉
か‐な‐た【▽彼▽方】

代

遠称の指示代名詞
話し手から遠く離れた方向・場所を指し示す語。あちら。むこう。
「海の━に島影が見える」

代

遠称の指示代名詞
話し手から遠く離れた方向・場所を指し示す語。あちら。むこう。
「海の━に島影が見える」
明鏡国語辞典に「彼方」で完全一致するの検索結果 1-4。