複数辞典一括検索+

か‐げん【下弦】🔗🔉

か‐げん【下弦】 満月から次の新月までの間の、左半分が輝いて見える月。陰暦二二、三日ごろの月。 「━の月」 ⇔上弦 ◇半月を弓に見立てると、月の入りに弦が下方にくることから。 →図:月の満ち欠けと呼び名

か‐げん【下限】🔗🔉

か‐げん【下限】 下の方の限界。 「相場が━を割る」 時代の新しい方の限界。 ◆⇔上限

か‐げん【加減】🔗🔉

か‐げん【加減】 他サ変加えることと減らすこと。数学で、加法(足し算)と減法(引き算)。 「━乗除」 他サ変ほどよく調節すること。 「塩分[冷房]を━する」 「さじ━・手━」 控えめにする意で使うことが多い。 物事の状態・程度。また、体のぐあい。 「風呂の━(=湯加減)をみる」 「お━(=体調)はいかがですか」 「ばからしさ━」 《名詞や動詞の連用形に付いて》そのような傾向・気味である意を表す。 「うつむき━」 関連語 大分類‖趣‖おもむき 中分類‖調子‖ちょうし 大分類‖程度‖ていど 中分類‖程度‖ていど

か‐げん【嘉言(佳言)】🔗🔉

か‐げん【嘉言(佳言)】 よいことば。りっぱなことば。

か‐げん【寡言】クヮ━🔗🔉

か‐げん【寡言】クヮ━ 名・形動口数が少ないこと。無口。寡黙。 「━実行」

が‐けん【我見】🔗🔉

が‐けん【我見】 ひとりよがりの、狭く偏った考え。 我執がしゅう

が‐げん【雅言】🔗🔉

が‐げん【雅言】 洗練された優雅で正しいことば。特に、和歌などに用いられた平安時代の大和ことば。雅語。 ⇔俗言俚言りげん

か‐こ【水夫水手🔗🔉

か‐こ【水夫水手 〔雅〕船をこぐ人。船乗り。 ◇「か」は楫かじ、「こ」は人の意。

か‐こ【過去】クヮ━🔗🔉

か‐こ【過去】クヮ━ 現在を基準として、過ぎ去った時。昔。 「━を振り返る」 「━五年間の平均収入」 ⇔未来現在 以前の(人に知られたくない)事情。 「━のある人」 仏教で、前世ぜんせ 文法で、現在・未来に対する時制の一つ。動作・作用などをすでに行われたものとして表す。現代日本語ではふつう助動詞「た」を付けた形で表される。 関連語 大分類‖時‖とき 中分類‖過去‖かこ

明鏡国語辞典 ページ 1140