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あたま‐ごし【頭越し】🔗🔉

あたま‐ごし【頭越し】 人の頭上を越して何かをすること。 「━にのぞき込む」 中間にあるものの立場を無視して、相手に直接働きかけること。 「米中交渉が日本の━に進行する」 ◇多く、無視された立場から不満の意を込めていう。

あたま‐ごなし【頭ごなし】🔗🔉

あたま‐ごなし【頭ごなし】 相手の言い分を聞こうともせず、最初から一方的に押さえつけるような態度をとること。 「━にしかりつける」

あたま‐だし【頭出し】🔗🔉

あたま‐だし【頭出し】 録音・録画のディスクやテープの再生で、目的とする作品の最初の部分を探し出すこと。

あたま‐でっかち【頭でっかち】🔗🔉

あたま‐でっかち【頭でっかち】 名・形動 体に比べて、頭が不釣り合いに大きいこと。また、その人。 「━の人」 上(最初)の部分が下(最後)の部分に比べて、不釣り合いに大きいこと。また、そのもの。 「━の置物」 「計画が━尻しりすぼみに終わる」 知識や理論が先走って、行動力が伴わないこと。また、その人。 「━な/の学生」

あたま‐わり【頭割り】🔗🔉

あたま‐わり【頭割り】 金や品物を人数に応じて均等に割り当てること。人数割り。 「費用を━にする」

アダム[Adam]🔗🔉

アダム[Adam] 旧約聖書で、神が作った最初の人間(男性)。みずからにかたどって土から作られ、そのあばら骨から妻のイブが作られた。 ◇人の意。

あたら【可惜惜】🔗🔉

あたら【可惜惜】 価値あるものが有効に働かないことが惜しまれるさま。惜しいことに。あったら。 「━若い命を散らす」 ◇悔恨・慨嘆の気持ちがこもる。 連体〔古〕惜しむべき。もったいない。 「━夜・━物」 ◆文語形容詞「可惜あたらし(=おしい、すばらしい)」の語幹から。

あたらし・い【新しい】🔗🔉

あたらし・い【新しい】 ものができて(また、物事が成立して)少ししか時間がたっていないさま。 「この服はまだ━」 「━会社に入る」 「古くて━(=永遠の)問題」 「例の一件はまだわれわれの記憶に━」 野菜や魚などがとれたてでいきいきしている。新鮮だ。 「このアジは━ので刺身になる」 まだ使われていない。未使用だ。さらだ。 「━電池に替える」 今までにない特徴をもっているさま。斬新ざんしんだ。 「彼の発想は全く━」 「時代の先端を行く━音楽」 今までとは別の。新たな。新たに。 「━先生が赴任する」 「━時代が始まる」 「新装開店して━・く生まれ変わる」 連体・連用用法が一般的で、この場合「━情報を得る」(連体)と「━・く情報を得る」(連用)はほぼ同義の文となる。 ◆⇔古い 「あら(新)たし」が「あたら(可惜)し」と混同されて「あたら(新)し」となった。 ‐げ/‐さ/‐み/‐が・る 関連語 大分類‖物事の性質‖ものごとのせいしつ 中分類‖新しい‖あたらしい

明鏡国語辞典 ページ 127