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かわり‐み【変わり身】カハリ━🔗⭐🔉
かわり‐み【変わり身】カハリ━

名
相撲などで、とっさに体の位置を変えること。
「立ち上がりに━を見せる」
状況に応じて、自分の都合のよいように言動を変えること。
「政治家の━の早さにはあきれるばかりだ」






かわり‐め【替わり目・代わり目】カハリ━🔗⭐🔉
かわり‐め【替わり目・代わり目】カハリ━

名
物事の入れかわるとき。交替するとき。
「舞台の━」




かわり‐もの【変わり者】カハリ━🔗⭐🔉
かわり‐もの【変わり者】カハリ━

名
性質・言動などが、一般の人とはどこか違っている人。変人。




かわ・る【変わる】カハル🔗⭐🔉
かわ・る【変わる】カハル

動五

自
物事や状態がこれまでと違ったものになる。変化する。〔自然による変化と人為的変容の結果としての変化がある〕
「雨が雪に━」
「悲報に表情が━」
「気[食生活・立場]が━」
「駅前の様子が━」
「信号が赤から青に━」
「以前とは人柄が━・った」
「法律が━」
「所━・って、こちらは江戸城内、…」
「旧に━・らず御愛顧を願います」
時間が経過して、特定の季節や月日が別の季節や月日になる。
「二〇世紀から二一世紀へと世紀が━」
「春から夏に季節が━」
「年[日付]が━(=改まる)」
位置や住所・所属先などがこれまでと違ったものになる。
「地震で机の位置が━・った」
「銀座から新宿に住所が━・った」
「AチームからBチームへと所属が━」
《「━・った」「━・っている」の形で》普通と少し違っている。
「━・った靴を履いているね」
「彼は発想が一風━・っている」
《「AはBと━・らない」「AはBと━ところがない」などの形で》AとBが等しい関係にあることをいう。
「勤勉さは以前と少しも━・らない」
「無言は同意と何ら━ところがない」
相撲で、相手にぶつからないように身をかわす。
「注文をつけて右に━」

他
座席や住所・所属先などをこれまでと違ったものにする。
「最前列に席を━」
「頻繁にアパートを━・って逃げ延びる」
「私立から国立に籍を━」
→替わる
◆「替わる」と同語源。
取り替え、入れ替えの意味合いで「替わる」(「座席[所属]が替わる」)となりやすい。
変われる
変わり
関連語
大分類‖違う‖ちがう
中分類‖相違‖そうい
大分類‖変化‖へんか
中分類‖変化‖へんか


























明鏡国語辞典 ページ 1334。