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て‐しょく【手職】🔗🔉

て‐しょく【手職】 手先の技術でする仕事。また、その技術。てじょく。

デシリットル[dcilitre フランス]🔗🔉

デシリットル[dcilitre フランス] メートル法で、容積を表す単位。リットルの一〇分の一。一デシリットルは一〇〇立方センチメートル。記号dl 竕」とも。

で‐じろ【出城】🔗🔉

で‐じろ【出城】 本城のほかに、要害の地などに築いた城。 ⇔根城

デシン🔗🔉

デシン 細かなしわのある薄手の絹布。中国の縮緬ちりめんをまねてフランスで織り出したもの。ドレス・ブラウスなどに用いる。フランス縮緬ちりめん。 ◇「クレープデシン(crpe de Chineフランス)」の略。

です🔗🔉

です 助動 特活型(でしょ)‐でし‐です‐○‐○‐○〔助動詞「だ」の丁寧語。→ 《「AはB━」「AがB━」の形で》断定を丁寧に表す。 「あの人が山田さん━」 「菜の花は春の花━」 《形容動詞の語幹に付いて》丁寧な気持ちを添える。 「青田をわたる風がさわやか━」 「理由は誰の目にも明らか━」 《終止形で》ある事柄を提示して、丁寧に行動を促す。 「さあ、出発━」 「皆さん、食事の時間━よ」 《「お[ご]」+動詞連用形に付いて》行為者に対する尊敬と、相手(=聞き手・読み手)に対する丁寧の気持ちを添える。 「もうお帰り━か」 「先様はもうお待ち━よ」 「…になります」「…になっています」などを簡略に表したもの。→お(御) 《「━ね」の形で終助詞的に》丁寧な調子で相手への訴えかけを強める。 「あしたは━ね、ちょっと━ね、都合が悪くて━ね」 《形容詞や形容詞型の助動詞の終止形、または形容詞連用形+過去の助動詞「た」に付いて》丁寧な気持ちを添える。 「僕(は)とてもうれしい━」 「この小説は面白くない━よ」 「昨夜は暑かった━ね」 「少し暑いですね」のように「ね」「よ」「か」などの終助詞を伴う形は普通に使われるが、「ちょっと暑いです」のように「です」で言い切る形はぎこちなく感じられる。過去を表す場合は「昨日は暑いでした」ではなく、「昨日は暑かったです」の形になるが、やはり終助詞を伴わない形はぎこちなく感じられる。 形容詞を丁寧に言うには、「楽しゅうございます」「待ち遠しゅうございます」など形容詞の連用形+「ございます」の形もあるが、「おはようございます」「ありがとうございます」など決まった言い回し以外はあまり用いられなくなっている。「仕事は楽しいです→楽しく仕事をしています」「お会いするのが待ち遠しいです→待ち遠しく感じられます」「足下がおぼつかないです→おぼつかない状態です」のように、形容詞を述語にしない形に言い換えることができる。 《「…ませんでした」の形で、動詞や動詞型活用の助動詞の連用形に付いて》「…なかった」(打ち消し+過去)に丁寧な気持ちを添える。 「知りませんでした」 「塾に行かせませんでした」 「ます」と「です」の丁寧語が二つ使われているが、「ません」に「た」が直接付けられないので、「です」は敬体を崩さずにつなぐ働きをしている。→「ます」の語法「ません」の語法「ない」(助動)の語法 〔終助詞的に〕応答表現などで、軽い丁寧さを表す。 「〔相手に同意して〕まったく━」 「お先━」 「今年もよろしく━」 ◇俗語的な用法。「全く同感です」「お先に失礼します」「よろしくお願いします」などを簡略にして、丁寧の気持ちを残したもの。 ◆ 体言、形容動詞の語幹に付くほか、形容詞の終止形や一部の助動詞に付く。はいろいろな成分に付く。 過去を表す場合、は「当時私は学生でした」「報酬はわずかでした」のように、過去の助動詞「た」の前に「です」を置く「…でした」の形が一般的。丁寧の意に重点を置いて「…たです(+終助詞)」の形を使うこともあるが、一般的でない。「とても立派だったです立派でした[立派な…でした]」「結果はどうだったですか?→どうでしたか?」 方言や古風な言い方では動詞(型の助動詞)の終止形にも付くことがあるが、現在の共通語では不適切。「披露のとき呼んで御馳走するです。シャンパンを飲ませるです漱石」「×たくさん食べるです→食べます」 未然形「でしょ」は、「でしょう」を「です」+「う」(推量の助動詞)と解釈した場合に立てられる。「です」と「でしょう」は接続する語に違いがあるので、別語とされることが多い。→でしょう

明鏡国語辞典 ページ 4191