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ぼだい【▼菩▽提】🔗⭐🔉
ぼだい【▼菩▽提】

名
仏教で、一切の煩悩を断ち切って到達する悟りの境地。また、悟りの智慧ちえ。
死後の冥福。
「━を弔う(=死者の冥福を祈る)」
◆梵語
bodhi
の音写。「覚」「智」「道」などの意。








ぼだい‐じ【▼菩▽提寺】🔗⭐🔉
ぼだい‐じ【▼菩▽提寺】

名
先祖代々の墓や位
をおき、葬式などの仏事を営む寺。檀那寺だんなでら。





ぼだい‐じゅ【▼菩▽提樹】🔗⭐🔉
ぼだい‐じゅ【▼菩▽提樹】

名
幹・枝から太い気根が垂れ下がるクワ科の常緑高木。葉は卵円形で光沢があり、花・果実はイチジクに似る。インド原産。インドボダイジュ。テンジクボダイジュ。
◇釈
しゃかはこの木の下で悟りを開いたと伝えられる。
寺院などで
の代用として植えられるシナノキ科の落葉高木。夏、淡黄色の小花を下向きにつけ、芳香を放つ。中国原産。
◇シューベルトの歌曲で知られる菩提樹は同属別種のセイヨウボダイジュ(セイヨウシナノキ・リンデンバウム)。








ぼだい‐しょ【▼菩▽提所】🔗⭐🔉
ぼだい‐しょ【▼菩▽提所】

名
菩提寺。




ぼだい‐しん【▼菩▽提心】🔗⭐🔉
ぼだい‐しん【▼菩▽提心】

名
仏道修行をして、悟りを求めようとする心。また、悟りを求め、世の人を救おうとする心。
「━を起こす」




ほださ・れる【▼絆される】🔗⭐🔉
ほださ・れる【▼絆される】

自下一
情に引かれて気持ちや行動が束縛される。人情にからまれて、そうしようという気になる。
「情に━・れて金を貸す」
「情熱に━・れて一肌脱ぐ」
◇動詞「ほだす」に受身の助動詞「れる」の付いたものから。
ほださ・る(下二)





ほだし【▼絆し】🔗⭐🔉
ほだし【▼絆し】

名
人の心や行動の自由を束縛するもの。
「浮き世の義理が━となる」
◇つなぎとめるものの意。




明鏡国語辞典に「ほだ」で始まるの検索結果 1-8。