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広辞苑の検索結果 (13)

ほだ【絆】🔗🔉

ほだ】 「ほだし」の略。

ほ‐だ【穂田】🔗🔉

ほ‐だ穂田】 秋、稲が穂を出した田。万葉集8「秋の田の―を雁がね闇くらけくに」

ほ‐だ【捕拿】🔗🔉

ほ‐だ捕拿】 とらえること。拿捕。

ほ‐だい【補題】🔗🔉

ほ‐だい補題】 〔数〕(lemma)主たる命題を証明する準備としてあらかじめ証明される命題。補助定理。

ほださ・れる【絆される】🔗🔉

ほださ・れる絆される】 〔自下一〕[文]ほださ・る(下二) (「ほだす」の受身形) ①束縛される。からみつかれる。東大寺諷誦文稿「三途の八難に羈け縻ホダサれ」。伊勢物語「宿世つたなく悲しきこと、この男に―・れて」。平家物語10「政務に―・れ、驕慢の心のみ深くして」 ②特に、人情にひかれて心や行動が束縛される。「情に―・れる」

ほだし【絆し】🔗🔉

ほだし絆し】 ①馬の脚などをつなぐなわ。〈倭名類聚鈔15〉 ②足かせや手かせ。 ③自由を束縛するもの。古今和歌集「思ふ人こそ―なりけれ」

ほだ・す【絆す】🔗🔉

ほだ・す絆す】 〔他五〕 つなぎとめる。束縛する。〈新撰字鏡6

ほ‐だち【穂立ち】🔗🔉

ほ‐だち穂立ち】 稲の穂が出ること。また、そのもの。万葉集8「秋田の―繁くし念ほゆ」

ほ‐だつ【逋脱】🔗🔉

ほ‐だつ逋脱】 (「逋」は、逃げる意) ①のがれまぬがれること。 ②租税をのがれること。逋税。脱税。

ほだ・てる【攪てる】🔗🔉

ほだ・てる攪てる】 〔他下一〕 かきまぜる。洒落本、客衆一華表きゃくしゅういちのとりい「なべすみを湯へ―・てて飲んできやアしねへか」

ほ‐だな【帆棚】🔗🔉

ほ‐だな帆棚】 軍船の艫とも屋形の上部で、帆柱を起倒したり帆を上げ下ろしたりする所。

ほ‐だり【秀罇・秀樽】🔗🔉

ほ‐だり秀罇・秀樽】 たけの高い、酒を入れて杯に注ぐのに用いる器。瓶子。銚子。古事記「水灌みなそそく臣のをとめ―取らすも」

ほ‐だわら【穂俵】‥ダハラ🔗🔉

ほ‐だわら穂俵‥ダハラ ホンダワラのこと。干して藁わらで束ね、米俵の形とし、蓬莱ほうらい飾りに用いる。〈[季]新年〉

大辞林の検索結果 (22)

ほ-だ【捕拿】🔗🔉

ほ-だ [1] 【捕拿】 (名)スル とりおさえること。拿捕。「一の黒人を―することの案件起れり/西国立志編(正直)」

ほ-だい【補題】🔗🔉

ほ-だい [0] 【補題】 ⇒補助定理(ホジヨテイリ)

ほた・える🔗🔉

ほた・える (動ア下一)[文]ヤ下二 ほた・ゆ 〔近世上方語〕 (1)ふざける。戯れる。「酒が―・える雪転(コカ)し/浄瑠璃・忠臣蔵」 (2)甘える。つけあがる。「あんだらめには拳(コブシ)一つ当てず―・えさせ/浄瑠璃・油地獄(中)」

ほた-おり【保多織】🔗🔉

ほた-おり [0] 【保多織】 香川県特産の綿織物。夏用の着尺地。もとは絹織物であった。讃岐上布。ほた。

ほたか【穂高】🔗🔉

ほたか 【穂高】 長野県西部,南安曇(アズミ)郡の町。松本盆地の北部にあり,飛騨山脈登山口の一。中房温泉・有明温泉・碌山(ロクザン)美術館などがある。

ほだ-ぎ【榾木】🔗🔉

ほだ-ぎ [0] 【榾木】 〔「ほたぎ」とも〕 (1)「ほた(榾){(1)}」に同じ。 (2)シイタケの種菌を植えつけた原木。クヌギ・クリ・シイなどを使う。

ほださ・れる【絆される】🔗🔉

ほださ・れる [4][0] 【絆される】 (動ラ下一)[文]ラ下二 ほださ・る 〔動詞「ほだす」に受け身の助動詞「れる」の付いたものから〕 情にひかされて自分の考えにない行動をとる。人情にからまれる。「情(ジヨウ)に―・れて金を貸してやった」「彼の熱意に―・れて社長も一肌脱いでくれた」

ほだし【絆し】🔗🔉

ほだし [0][3] 【絆し】 〔動詞「ほだす」の連用形から〕 (1)刑具として用いる手かせや足かせ。[名義抄] (2)人情にひかされて物事を行う妨げとなるもの。自由を束縛するもの。きずな。「纏(マツワ)る情誼の―をば,ふり棄かねて/自由太刀余波鋭鋒(逍遥)」

ほだ・す【絆す】🔗🔉

ほだ・す 【絆す】 (動サ四) (1)綱でつなぎとめる。縛る。[新撰字鏡] (2)人の自由を束縛する。「羇客とかけば,羇は,―・す也/中華若木詩抄」 →ほだされる

ほ-だち【穂立ち】🔗🔉

ほ-だち [0][3] 【穂立ち】 稲の穂が出ること。また,その穂。

ほ-だつ【逋脱】🔗🔉

ほ-だつ [0] 【逋脱】 (名)スル (1)のがれまぬがれること。 (2)租税をのがれること。脱税。逋税。

ほだつ-はん【逋脱犯】🔗🔉

ほだつ-はん [3] 【逋脱犯】 納税義務者が,偽りなど不正な手段により故意に納税義務を免れたり,税の還付を受ける行為。脱税犯の一。

ほだ・てる【攪てる】🔗🔉

ほだ・てる [3] 【攪てる】 (動タ下一) (1)ほこりなどを立てる。「埃を―・てて行くのだから/平凡(四迷)」 (2)かきまぜる。「なべすみを湯へ―・てて/洒落本・客衆一華表」「煙管の頭はぶるっと顫へて,火入の灰を埒無く―・てた/付焼刃(露伴)」

ほ-だな【帆棚】🔗🔉

ほ-だな [0] 【帆棚】 和船の,帆柱をたてて帆を上げおろしする所。

ほた・ゆ🔗🔉

ほた・ゆ (動ヤ下二) ⇒ほたえる

ほたる-いか【蛍烏賊】🔗🔉

ほたる-いか [3] 【蛍烏賊】 イカの一種。胴長約7センチメートル,体表に多数の発光器がある。晩春から初夏にかけての産卵期には群をなして沿岸を浮遊し,特に美しく発光する。食用。本州中部以北の沿岸に分布するが富山湾が有名で,群遊海面は特別天然記念物。マツイカ。[季]春。

ほたる-さいこ【蛍柴胡】🔗🔉

ほたる-さいこ [4] 【蛍柴胡】 セリ科の大形多年草。高さ1メートル以上に達する。山中の日当たりの良い草原に生える。葉はへら状。根葉は柄が長い。秋,黄色の小花多数がつく。根を解熱剤とする。ダイサイコ。ホタルソウ。

ほたる-そう【蛍草】🔗🔉

ほたる-そう ―サウ [0] 【蛍草】 ホタルサイコの別名。

ほたる-なす【蛍如す】🔗🔉

ほたる-なす 【蛍如す】 (枕詞) 蛍光のかすかなところから,比喩として「ほのか」にかかる。「―ほのかに聞きて/万葉 3344」

ほ-たれ【穂垂れ】🔗🔉

ほ-たれ [0][3] 【穂垂れ】 「削(ケズ)り掛(カ)け」に同じ。

ほ-だわら【穂俵】🔗🔉

ほ-だわら ―ダハラ [2] 【穂俵】 (1)ホンダワラの別名。 (2)ホンダワラを刈り取って干し,米俵の形にしたもの。蓬莱(ホウライ)飾りに用いる。[季]新年。「―・数の子を売る海人/浮世草子・織留 3」

ほだされる【絆される】(和英)🔗🔉

ほだされる【絆される】 be moved.

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