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し‐まい【仕舞】━マヒ🔗🔉

し‐まい【仕舞】━マヒ 能楽で、見せ場の部分を、シテが紋服・袴はかま姿で地謡に合わせて舞うもの。

し‐まい【仕舞い・終い・了い】━マヒ🔗🔉

し‐まい【仕舞い・終い・了い】━マヒ 物事を終わりにすること。 「今日の仕事は━にしよう」 「店━じまい 物事の最後。終わり。 「原書を━まで全部読む」 「━には怒り出した」 《「…ずじまい」の形で》…しないで終わってしまった意を表す。 「連休はどこへも行かず━でした」 「…ずじまい」の「ず」を「ない」に変えた「…ないじまい」は誤り。「×会わないじまいだった→会わずじまいだった」 関連語 大分類‖終わる‖おわる 中分類‖終了‖しゅうりょう

し‐ま・う【仕舞う・終う・了う】━マフ🔗🔉

し‐ま・う【仕舞う・終う・了う】━マフ 動五 〔やや古風な言い方で〕仕事などを終わりにする。すませる。 「お店を━・ってから出かけるかネ志賀直哉」 「学校を━・って、…浜へ行った漱石 事業などをやめる。廃業する。 「経営不振で店を━」 「事務所を━」 使用済みの物や大切な物などをもとの場所や入れ物などに納め入れる。また、秘密などを心に畳んで表に出さないようにする。 「冬物をたんすに━」 「返却本は必ずもとの場所に━・っておいて下さい」 「証券の類は金庫に━・ってある」 「大切な秘密は心に━・っておこう」 〔やや古風な言い方で〕仕事などが終わりになる。終わる。 「仕事が━・わぬうちは帰れない」 補動 《「…て[で]━」の形で》 〔意志性の動詞を受けて〕その動作・作用が完了する意を表す。 「一人で食べて━・ったのか!」 「その本なら読んで━・った」 「そんなはした金、やってお━・いなさいよ」 〔無意志性の動詞を受けて〕その動作・作用が完了してしまって、もとへ戻らない意を表す。特に、取り返しがつかない意を表す。 「昔のことは忘れて━・った」 「話を聴いて思わず涙ぐんで━・った」 「一八歳の若さであっけなく死んで━・った」 「まずいところを見られて━・った」 くだけた言い方では「…っちまう」「…っちゃう」「…じまう」とも。 《「…ずに━」の形で》〔やや古風な言い方で〕…ないで終わる意を表す。 「今年は花見もせずに━・った」 「彼とは話もせずに━・った」 ◆「し」は「する」の連用形。 しまえる しまい 関連語 大分類‖終わる‖おわる 中分類‖終了‖しゅうりょう

しもた‐や【仕舞た屋】🔗🔉

しもた‐や【仕舞た屋】 町中にある、商家ではない普通の家。 ◇「しもうたや」の転。もと、商売をやめた家の意。

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