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えん【円】ヱン🔗🔉

えん【円】ヱン まるいこと。まるい形。 「━陣・━卓」 数学で、平面上である定点(中心点)から等距離にある点の軌跡。また、それによって囲まれた平面。 「━周」 「半━」 日本の通貨の基本単位。一円は一〇〇銭。記号¥ 「千━」 「円」という単位で表される日本の貨幣の意でも使う。「━の値上がり」「━相場」 (造)欠けたところがない。かどが立っていない。 「━滑・━熟・━満」

えん‐か【円価】ヱン━🔗🔉

えん‐か【円価】ヱン━ 円の貨幣価値。特に、円の国際市場での購買価値。

えん‐か【円貨】ヱンクヮ🔗🔉

えん‐か【円貨】ヱンクヮ 円を単位とする日本の貨幣。

えん‐がい【円蓋】ヱン━🔗🔉

えん‐がい【円蓋】ヱン━ 半球形に造られた屋根や天井。ドーム。

えん‐かつ【円滑】ヱンクヮツ🔗🔉

えん‐かつ【円滑】ヱンクヮツ 形動物事がとどこおりなくすらすらと行われるさま。 「交渉が━に運ぶ」 ‐さ

えん‐かわせ【円《為替》】ヱンカハセ🔗🔉

えん‐かわせ【円《為替》】ヱンカハセ 輸出入取引の決済に用いる、日本円で表示した外国為替手形。

えん‐かん【円環】ヱンクヮン🔗🔉

えん‐かん【円環】ヱンクヮン まるい輪。また、まるく連なっている形。 「━構造」

えん‐けい【円形】ヱン━🔗🔉

えん‐けい【円形】ヱン━ まるい形。 「━劇場(=円形に造られた古代ローマの野外劇場)」

えん‐こ【円弧】ヱン━🔗🔉

えん‐こ【円弧】ヱン━ 円周の一部分。弧。

えん‐こう【円光】ヱンクヮウ🔗🔉

えん‐こう【円光】ヱンクヮウ 仏や菩ぼさつの頭の後方から放たれる円形の光。後光ごこう。 「━がさす」

えん‐ざ【円座】ヱン━🔗🔉

えん‐ざ【円座】ヱン━ わら・藺草いぐさなどで縄をない、平たい円形に組んだ敷物。わろうだ。わらざ。

えん‐ざ【円座(円坐)】ヱン━🔗🔉

えん‐ざ【円座(円坐)】ヱン━ 名・自サ変多くの人が向かい合って輪の形にすわること。車座くるまざ。 「━して話し合う」 本来は「円坐」。

えん‐しゅう【円周】ヱンシウ🔗🔉

えん‐しゅう【円周】ヱンシウ 円を形づくる曲線。

えんしゅう‐りつ【円周率】ヱンシウ━🔗🔉

えんしゅう‐りつ【円周率】ヱンシウ━ 円周の、直径に対する比率。約三・一四一六。記号πパイ

えん‐じゅく【円熟】ヱン━🔗🔉

えん‐じゅく【円熟】ヱン━ 名・自サ変 知識・技能などによく通じ、内容が豊かになること。 「━した演技[文章]」 ⇔未熟 人格が円満になり、人間味が深くなること。 「人生経験が━した人柄をつくる」

えん‐じん【円陣】ヱンヂン🔗🔉

えん‐じん【円陣】ヱンヂン 多くの人が輪の形に並ぶこと。 「━を組む」 ◇円形の陣立ての意。

えん‐すい【円錐】ヱン━🔗🔉

えん‐すい【円錐】ヱン━ 円の円周上のすべての点と、その円の平面外の一定点とを結んでできる立体。円錐体。 「━形」

えん‐そうば【円相場】ヱンサウバ🔗🔉

えん‐そうば【円相場】ヱンサウバ 円と他国通貨との交換比率。通常はドルとの交換比率をいう。

えん‐だか【円高】ヱン━🔗🔉

えん‐だか【円高】ヱン━ 外国為替かわせ相場で、外国通貨に対する円の価値が高いこと。 ⇔円安

えん‐たく【円卓】ヱン━🔗🔉

えん‐たく【円卓】ヱン━ 円形のテーブル。 「━会議(=席次を決めないで、円卓を囲んで行う会議)」

えん‐タク【円タク】ヱン━🔗🔉

えん‐タク【円タク】ヱン━ 一円均一の料金で大都市の市内を走った流しのタクシー。また、一般にタクシー。 ◇大正一三(一九二四)年に大阪で始まる。

えん‐だて【円建て】ヱン━🔗🔉

えん‐だて【円建て】ヱン━ 外国為替かわせ相場で、外国通貨の一定額に対して円貨の相当額をいくらと決める方式。 輸出入契約などで、価格が円で表示され、円で支払われること。

えん‐ちゅう【円柱】ヱン━🔗🔉

えん‐ちゅう【円柱】ヱン━ まるい柱。 面積の等しい二つの平行な円の平面と、その二つの円周上のすべての点を相互に結ぶ直線がつくる曲面とに囲まれた立体。円えんとう。円筒。

えんちょう‐こくい【円頂黒衣】ヱンチャウ━🔗🔉

えんちょう‐こくい【円頂黒衣】ヱンチャウ━ 僧の姿。また、僧。 ◇髪をそった丸い頭と黒い衣の意から。

えんてん‐かつだつ【円転滑脱】ヱンテンクヮツダツ🔗🔉

えんてん‐かつだつ【円転滑脱】ヱンテンクヮツダツ 名・形動言動がなめらかで、機に応じて自在であること。 「━な人柄」

えん‐とう【円筒】ヱン━🔗🔉

えん‐とう【円筒】ヱン━ まるい筒。 円柱

えん‐ばん【円盤】ヱン━🔗🔉

えん‐ばん【円盤】ヱン━ 平たくてまるい形のもの。 「空飛ぶ━」 陸上競技の円盤投げに使う円形の盤。→円盤投げ

えんばん‐なげ【円盤投げ】ヱンバン━🔗🔉

えんばん‐なげ【円盤投げ】ヱンバン━ 陸上競技の一種目。直径二・五メートルのサークル内から円盤を投げ、その飛距離を競う。

えん‐ぶ【円舞】ヱン━🔗🔉

えん‐ぶ【円舞】ヱン━ 大ぜいがまるく輪をつくって踊るダンス。輪舞りんぶ 一組の男女がまるく回りながら踊る社交ダンス。ワルツ・ポルカなど。 「━曲(=ワルツ)」

えん‐まん【円満】ヱン━🔗🔉

えん‐まん【円満】ヱン━ 名・形動満ち足りていて、もめごともなく穏やかなこと。 「━な人柄」 「━に解決する」 「夫婦━」 「━具足ぐそく(=すべて備わっていること)」 ‐さ

えん‐やす【円安】ヱン━🔗🔉

えん‐やす【円安】ヱン━ 外国為替かわせ相場で、外国通貨に対する円の価値が低いこと。 ⇔円高

つぶ‐ら【円ら】🔗🔉

つぶ‐ら【円ら】 形動まるくて、かわいらしいさま。 「━な瞳ひとみ

まど‐い【円居・団居】━ヰ🔗🔉

まど‐い【円居・団居】━ヰ 名・自サ変 集まった人々がまるくなって座ること。車座になること。 人々が集まって楽しい時を過ごすこと。団欒だんらん。 関連語 大分類‖集まる‖あつまる 中分類‖会合‖かいごう

まど‐か【円か】🔗🔉

まど‐か【円か】 形動 まるいさま。 「━な月」 穏やかなさま。円満なさま。 「━な人柄」 ‐さ

まる・い【丸い・円い】🔗🔉

まる・い【丸い・円い】 中心から等距離の外縁によってできる形であるさま。円形である。球形である。 「月は━」 「━柱」 「━・く輪になって座る」 「目を━・くする(=びっくりする)」 角がなく、なだらかであるさま。また、なだらかに曲がっているさま。 「━指先」 「背中を━・くする」 争いがなく、平穏であるさま。円満だ。 「争いを━・くおさめる」 ‐さ/‐み

まる‐がお【丸顔(円顔)】━ガホ🔗🔉

まる‐がお【丸顔(円顔)】━ガホ まるみのある顔。

まる‐てんじょう【丸天井(円天井)】━テンジャウ🔗🔉

まる‐てんじょう【丸天井(円天井)】━テンジャウ 半円球の天井。ドーム。 大空。青空。

まる‐まど【円窓・丸窓】🔗🔉

まる‐まど【円窓・丸窓】 円い形の窓。

まる‐み【丸み(円み)】🔗🔉

まる‐み【丸み(円み)】 まるいようす。 「━を帯びた体形」 円満なようす。穏やかな感じ。まろみ。 「人間に━が出る」

まろ‐やか【円やか】🔗🔉

まろ‐やか【円やか】 形動 形がまるいさま。まるみを帯びて、ふっくらとしているさま。 「━な月」 「━なほお 味などが穏やかなさま。 「━な味」 ‐さ

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