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たち【《太刀》(大刀)】🔗🔉

たち【《太刀》(大刀)】 長大な刀剣の総称。 刃を下に向けて腰につり下げる長い刀剣。 ◇刃を上に向けて腰帯にさす「かたな」に対していう。 ◆「断ち」の意。 時代の古い直刀ちょくとうを「大刀」、平安時代以降の反り刀を「太刀」と書き分けることがある。

たち‐うお【《太刀》魚】━ウヲ🔗🔉

たち‐うお【《太刀》魚】━ウヲ 銀白色の太刀状をしたスズキ目タチウオ科の海水魚。海中では体を垂直にして立ち泳ぎをする。暖海に分布。食用のほか、体表面をおおうグアニン箔はくを模造真珠の塗料に利用する。タチノウオ。

たち‐うち【《太刀》打ち】🔗🔉

たち‐うち【《太刀》打ち】 名・自サ変 太刀で打ち合って戦うこと。 まともに張り合って勝負すること。 「技術ではとても━できない」 ◇多く下に打ち消しの語を伴う。

たち‐かぜ【《太刀》風】🔗🔉

たち‐かぜ【《太刀》風】 太刀をふるったときに起こる風。激しくふりおろす太刀の勢い。

たち‐さき【《太刀》先】🔗🔉

たち‐さき【《太刀》先】 太刀の刃先。切っ先。 太刀で斬りかかる勢い。 ◇弁舌などで相手を攻撃する勢いのたとえにも使う。「━鋭く追及する」

たち‐さばき【《太刀》捌き】🔗🔉

たち‐さばき【《太刀》捌き】 太刀の使いぶり。

たち‐すじ【《太刀》筋】━スヂ🔗🔉

たち‐すじ【《太刀》筋】━スヂ 太刀の使い方。また、太刀を使う素質。

たち‐もち【《太刀》持ち】🔗🔉

たち‐もち【《太刀》持ち】 武家で、主君の太刀を持ってそばに仕える小姓。 相撲で、横綱の土俵入りのとき、太刀を持ってうしろに従う力士。

明鏡国語辞典太刀で始まるの検索結果 1-8