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かな・でる【奏でる】🔗🔉

かな・でる【奏でる】 他下一〔やや雅語的な言い方で〕 楽器(特に管弦楽器)を演奏する。奏する。 「横笛を━(=吹く)」 「ギターを━(=弾く)」 「オルガンを━」 楽器を演奏して音楽を作り出す。奏する。 「蛍の光[美しい旋律]を━」 「せせらぎ[満天の星々]が音楽を━」のように、自然の現象を楽器に見立てていうこともできる。 ◆は〜ヲに道具を、結果をとる言い方。 かな・づ(下二)

そう【奏】🔗🔉

そう【奏】 (造) 君主に申し上げる。意見を差し出す。 「━請・━覧」 「上━・伝━」 音楽をかなでる。 「演━・伴━・二重━」 なしとげる。 「━功・━効」

そう‐がく【奏楽】🔗🔉

そう‐がく【奏楽】 自他サ変音楽を演奏すること。また、演奏されている音楽。 歌舞伎下座音楽の一つ。雅楽を模したもので、御殿や寺社の場面で用いる。

そう‐こう【奏功】🔗🔉

そう‐こう【奏功】 名・自サ変目的どおりに物事を成し遂げて成果を得ること。功を奏すること。 「奇襲作戦が━する」 奏効

そう‐こう【奏効】━カウ🔗🔉

そう‐こう【奏効】━カウ 名・自サ変効き目が現れること。効果が上がること。 「新薬が━する」 効果に視点を置いて「奏功」が「奏効」と書かれるようになった語。新聞では「奏功」を使う。

そう‐しゃ【奏者】🔗🔉

そう‐しゃ【奏者】 楽器を演奏する人。演奏者。 天皇・上皇に奏上する人。また、奏上の取り次ぎをする人。

そう‐じょう【奏上】━ジャウ🔗🔉

そう‐じょう【奏上】━ジャウ 名・他サ変天子・国王などに申し上げること。上奏。

そう・す【奏す】🔗🔉

そう・す【奏す】 他五奏する 「功を━・さない」

そう・する【奏する】🔗🔉

そう・する【奏する】 他サ変 「言う」の謙譲語。天皇・上皇などに申し上げる。奏上する。 「政務を━」 ◇皇后・皇太后・太皇太后・皇太子などに対しては「啓する」を使う。 楽器をかなでる。音楽を演奏する。 「琴を━」 《「功を━」などの形で》うまく成し遂げる。 「作戦が功を━」 そう・す(サ変) =奏す 関連語 大分類‖話す‖はなす 中分類‖話す‖はなす

そう‐せい【奏請】🔗🔉

そう‐せい【奏請】 名・他サ変〔文〕天子に申し上げて許しを求めること。そうしょう。

そう‐ほう【奏法】━ハフ🔗🔉

そう‐ほう【奏法】━ハフ 楽器を演奏する技法。

そう‐もん【奏聞】🔗🔉

そう‐もん【奏聞】 名・他サ変天皇に申し上げること。奏上。

そう‐らん【奏覧】🔗🔉

そう‐らん【奏覧】 名・他サ変天子にお見せすること。

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