けい‐しき【形式】 名 外に現れた形。外形。 定まっている形。また、一定の手順や方法。 「━を踏む」 内容が伴わず、うわべだけのこと。 「━にとらわれる」 関連語 大分類‖形‖かたち 中分類‖形‖かたち

けいしき‐しゅぎ【形式主義】 名内容よりも形式・体裁を重視する考え方。 ◇多く非難して使う。

けいしき‐てき【形式的】 形動 形式に関するさま。 「━には問題はない」 形式ばかりを重んじて、内容がないさま。 「━な答弁に終始する」

けいしき‐ば・る【形式張る】 自五内容ではなく、表面的な形にとらわれる。 「━・ったあいさつ」

けいしき‐めいし【形式名詞】 名その語自体には実質的な意味が乏しく、常に具体的な内容を示す連体修飾語を受けて使用される名詞。「食べたことがない」の「こと」、「困ったものだ」の「もの」、「合格するわけがない」の「わけ」など。