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かん【慣】クヮン🔗🔉

かん【慣】クヮン (造)なれる。ならす。また、ならわし。 「━行・━用・━例」 「旧━」

かん‐こう【慣行】クヮンカウ🔗🔉

かん‐こう【慣行】クヮンカウ 以前からのならわしとして行われていること。 「農山村に残る━」 「━にならって式典を行う」 関連語 大分類‖習俗‖しゅうぞく 中分類‖習慣‖しゅうかん

かん‐しゅう【慣習】クヮンシフ🔗🔉

かん‐しゅう【慣習】クヮンシフ ある社会で一般に行われてきた伝統的なしきたり。 「地域の━を守る」 関連語 大分類‖習俗‖しゅうぞく 中分類‖習慣‖しゅうかん

かんしゅう‐ほう【慣習法】クヮンシフハフ🔗🔉

かんしゅう‐ほう【慣習法】クヮンシフハフ 社会生活上の慣習に基づいて成立する法。商慣習法・国際慣習法の類。不文法。 ◇立法機関が制定する「制定法」に対していう。

かん‐じゅく【慣熟】クヮン━🔗🔉

かん‐じゅく【慣熟】クヮン━ 名・自サ変物事になれてじょうずになること。 「ジャンボ機の操縦に━したパイロット」

かん‐せい【慣性】クヮン━🔗🔉

かん‐せい【慣性】クヮン━ 物体が、外力が働かないかぎり、いつまでもその運動状態または静止状態を続ける性質。惰性だせい。 「━の法則」

かん‐よう【慣用】クヮン━🔗🔉

かん‐よう【慣用】クヮン━ 名・他サ変習慣として使い慣れること。また、習慣として一般に広く使われていること。 「━に従った読み方」

かんよう‐おん【慣用音】クヮンヨウ━🔗🔉

かんよう‐おん【慣用音】クヮンヨウ━ 本来の字音(=漢音・呉音・唐音)ではないが、日本で一般に通用している漢字音。「攪乱こうらん」の「攪」を「かく」、「掉尾ちょうび」の「掉」を「とう」と読むの類。

かんよう‐く【慣用句】クヮンヨウ━🔗🔉

かんよう‐く【慣用句】クヮンヨウ━ 習慣的に二つ以上の語が結合した形で使われ、全体である特定の意味を表すもの。「口を割る」「油をしぼる」の類。

かん‐れい【慣例】クヮン━🔗🔉

かん‐れい【慣例】クヮン━ くり返し行われて習慣のようになっている事柄。ならわし。しきたり。 「━となっている儀式」

なら・す【慣らす(馴らす)】🔗🔉

なら・す【慣らす(馴らす)】 他五 少しずつ何度も行ってある状態や環境になじむようにする。順応させる。 「準備運動をして体を━」 「暗闇くらやみに目を━」 「英会話のテープを聞いて耳を━」 「十分に肩を━・してから登板する」 「履き━」 動物を訓練して人になつくようにする。 「鷹たかを━」 「飼い━」 ◆は「馴」が好まれるが、今は「慣」でまかなう。

ならわし【習わし(慣わし)】ナラハシ🔗🔉

ならわし【習わし(慣わし)】ナラハシ しきたり。習慣。風習。 「村の━」 「冬至にカボチャを食べる━」 関連語 大分類‖習俗‖しゅうぞく 中分類‖習慣‖しゅうかん

ならわ・す【習わす(慣わす)】ナラハス🔗🔉

ならわ・す【習わす(慣わす)】ナラハス 動五 学習させる。習わせる。 「子どもに英会話を━」 《動詞の連用形に付いて複合動詞を作る》いつも…する。する習慣になっている。 「言い━・呼び━」

なれ【慣れ(馴れ)】🔗🔉

なれ【慣れ(馴れ)】 なれること。習熟。 「━からくる油断」 「場━」

なれっ‐こ【慣れっこ】🔗🔉

なれっ‐こ【慣れっこ】 名・形動すっかり慣れて、特別だと感じないこと。 「徹夜にも━になった」

な・れる【慣れる(馴れる)】🔗🔉

な・れる【慣れる(馴れる)】 動下一 長くその状態にあるうちに(また、たびたび経験するうちに)、当たり前のこととして受けとめるようになる。 「異国の風習に━」 「単身赴任の生活に━」 「目が暗やみに━・れてくる」 何度も経験するうちに、そのことがうまくできるようになる。習熟する。 「新しい仕事に━」 「パソコンの操作に━」 「━・れた手つきで包丁を使う」 道具などが体になじむ。 「靴が足に━・れてきた」 その人に対して親しみの気持ちをもつようになる。なじむ。なつく。 「園児が新しい先生に━」 動物が人間に対する警戒心などをもたなくなる。 「よく人に━・れた象」 「野牛はなかなか人に━・れない」 《動詞の連用形や名詞に付いて複合動詞を作る》いつも…していて、それになじむ。また、それがうまくこなせるようになる。 「使い━・履き━・住み━・通い━」 「旅━」 ◆「狎れる」「熟れる」と同語源。 「馴」はなじむ意でで好まれる。 な・る(下二) 慣れ 関連語 大分類‖近付く‖ちかづく 中分類‖親近‖しんきん

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