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なぐ・る【殴る(▽撲る・▼擲る)】🔗⭐🔉
なぐ・る【殴る(▽撲る・▼擲る)】

動五

他
相手に攻撃を加えるために、こぶしや棒で乱暴に打つ。
「お兄ちゃんが私を━・った」
「げんこつで頭をぽかりと━」
「腹部を━・られて気を失う」
「━蹴けるの暴行を受ける」
《動詞の連用形に付いて複合動詞を作る》乱暴に行う意を表す。
「書き━」
殴れる
関連語
大分類‖打つ‖うつ
中分類‖打つ‖うつ

動五

他
相手に攻撃を加えるために、こぶしや棒で乱暴に打つ。
「お兄ちゃんが私を━・った」
「げんこつで頭をぽかりと━」
「腹部を━・られて気を失う」
「━蹴けるの暴行を受ける」
《動詞の連用形に付いて複合動詞を作る》乱暴に行う意を表す。
「書き━」
殴れる
関連語
大分類‖打つ‖うつ
中分類‖打つ‖うつ
は・る【張る(貼る)】🔗⭐🔉
は・る【張る(貼る)】

自五
たるみがないように引きのばされる。
「凧たこの糸がぴんと━」
広がってのびる。
「地中深く根が━」
「松の枝が四方に━」
一面に広がって生じる。
「池に氷が━」
「豆乳に薄膜が━」
「天井に蜘蛛くもの巣が━」
横に突き出る。
「
骨ほおぼねが━」
「えらの━・った人」
筋肉がこわばる。凝こる。
「肩が━」
「ふくらはぎがぱんぱんに━」
はちきれそうにふくらむ。たるみなくふくらむ。
「乳が━」
「食べ過ぎておなかが━」
「肌がぴんと━・って若々しい」
数量・程度などが度を越す。
「嵩かさが━」
「つきあいが━・って出費がかさむ」
ある気持ちが度を越して強くなる。
「欲(の皮)が━」
「食い意地が━」
値段などが高くなる。
「経費が━」
「値ね[金額]の━商品」
気持ちが引き締まる。緊張する。はりつめる。
「気が━・ってまるで疲れを感じない」
「初舞台に神経がぴんと━」

他五
糸状のものを一端から他端へかけ渡す。また、網状・布状のものを広げて設置する。
「ロープ[弦げん]を━」
「ネットを━」
「幕を━」
植物が根や枝を広げてのばす。
「大地に深く根を━」
「四方に枝を━」
広げ渡すようにしてあるものを作り設ける。
「クモが天井に巣を━」
「野外に陣を━」
「大阪に大店おおだなを━」
警戒や防御などに備えて特別の状況を作り出す。
「検問のために非常線を━」
「攻撃に備えて予防線を━」
「伏線を━」
「宿敵に対して共同戦線を━」
「急進派に対して堂々の論陣を━」
通信・連絡・連携が可能な状況を作り出す。
「全会員に連絡網を━」
「関連サイトにリンクを━」
酒宴を催す。
「宴うたげを━」
「祝宴を━」
◇幕を張って宴席をしつらえたことから。
スポーツで、強化合宿を行う。
「キャンプを━」
「高地合宿を━」
◇仮設テントなどを設けたことから。
水などをいっぱいに満たす。
「浴槽[田]に水を━」
「係員がスケートリンクに氷を━」など、〜ヲに
結果
をとる言い方もある。その状態をリンクいっぱいに作り設ける意。
糊のりなどをつけて物を平らな面に付着させる。貼付ちょうふする。また、板状・布状の物を平らに並べて取り付ける。
「壁にポスターを貼る」
「傷口に膏薬こうやくを貼る」
「無責任男のレッテルを貼る(=〜と決めつける)」
「壁にタイルを張る」
貼付する意では「貼る」が好まれる。
取り付ける意では「張」を使うが、貼付する工法に注目して「貼」とも。「タイルを
張る/貼る」
「障子紙を張る」に対し、「障子を張る」など〜ヲに
結果
をとる言い方もある。張ることによってそれを作り出す意。
体の一部をそらせたり突き出したりする。
「昂然こうぜんと胸を━・って答える」
「肩を━・って歩く」
多く自信・正当性・威勢などを誇示する姿勢をいう。
気持ちを引き締める。はりつめる。
「夏の疲れは気を━・って乗り切る」
強引にある考え・気持ち・態度などを押し通す。
「我[強情・片意地]を━」
ある領域に勢力を誇示する。
「奥羽地方に勢力を━」
「一万騎を集結させて天下に威勢を━」
うわべをかざる。
「見え[虚勢]を━」
高い地位に身を置く。
「横綱を━」
《「…の向こうを━」の形で》…に対抗する。…とはりあう。
「ライバル企業の向こうを━」
《「欲を━」の形で》ほしがる気持ちを強くする。欲張る。
《「声を━」の形で》大きな声を出す。張り上げる。
「声を━・って呼ぶ」
平手で打つ。また、相撲で張り手を使う。
「
ほおを━」
「横っ面を━」
「▽撲る」とも。
警戒や逮捕のために見張る。
「現場を━」
「容疑者を━」
かけごとなどに金銭を
かける。また、万一の幸運をねらって物事をする。
「有り金すべてを丁に━」
「さあ、━・った、━・った!」
「やまを━」
危険を覚悟して事に当たる。
ける。
とす。
「体を━・って仕事をする」
張れる
張り

自五
たるみがないように引きのばされる。
「凧たこの糸がぴんと━」
広がってのびる。
「地中深く根が━」
「松の枝が四方に━」
一面に広がって生じる。
「池に氷が━」
「豆乳に薄膜が━」
「天井に蜘蛛くもの巣が━」
横に突き出る。
「
骨ほおぼねが━」
「えらの━・った人」
筋肉がこわばる。凝こる。
「肩が━」
「ふくらはぎがぱんぱんに━」
はちきれそうにふくらむ。たるみなくふくらむ。
「乳が━」
「食べ過ぎておなかが━」
「肌がぴんと━・って若々しい」
数量・程度などが度を越す。
「嵩かさが━」
「つきあいが━・って出費がかさむ」
ある気持ちが度を越して強くなる。
「欲(の皮)が━」
「食い意地が━」
値段などが高くなる。
「経費が━」
「値ね[金額]の━商品」
気持ちが引き締まる。緊張する。はりつめる。
「気が━・ってまるで疲れを感じない」
「初舞台に神経がぴんと━」

他五
糸状のものを一端から他端へかけ渡す。また、網状・布状のものを広げて設置する。
「ロープ[弦げん]を━」
「ネットを━」
「幕を━」
植物が根や枝を広げてのばす。
「大地に深く根を━」
「四方に枝を━」
広げ渡すようにしてあるものを作り設ける。
「クモが天井に巣を━」
「野外に陣を━」
「大阪に大店おおだなを━」
警戒や防御などに備えて特別の状況を作り出す。
「検問のために非常線を━」
「攻撃に備えて予防線を━」
「伏線を━」
「宿敵に対して共同戦線を━」
「急進派に対して堂々の論陣を━」
通信・連絡・連携が可能な状況を作り出す。
「全会員に連絡網を━」
「関連サイトにリンクを━」
酒宴を催す。
「宴うたげを━」
「祝宴を━」
◇幕を張って宴席をしつらえたことから。
スポーツで、強化合宿を行う。
「キャンプを━」
「高地合宿を━」
◇仮設テントなどを設けたことから。
水などをいっぱいに満たす。
「浴槽[田]に水を━」
「係員がスケートリンクに氷を━」など、〜ヲに
結果
をとる言い方もある。その状態をリンクいっぱいに作り設ける意。
糊のりなどをつけて物を平らな面に付着させる。貼付ちょうふする。また、板状・布状の物を平らに並べて取り付ける。
「壁にポスターを貼る」
「傷口に膏薬こうやくを貼る」
「無責任男のレッテルを貼る(=〜と決めつける)」
「壁にタイルを張る」
貼付する意では「貼る」が好まれる。
取り付ける意では「張」を使うが、貼付する工法に注目して「貼」とも。「タイルを
張る/貼る」
「障子紙を張る」に対し、「障子を張る」など〜ヲに
結果
をとる言い方もある。張ることによってそれを作り出す意。
体の一部をそらせたり突き出したりする。
「昂然こうぜんと胸を━・って答える」
「肩を━・って歩く」
多く自信・正当性・威勢などを誇示する姿勢をいう。
気持ちを引き締める。はりつめる。
「夏の疲れは気を━・って乗り切る」
強引にある考え・気持ち・態度などを押し通す。
「我[強情・片意地]を━」
ある領域に勢力を誇示する。
「奥羽地方に勢力を━」
「一万騎を集結させて天下に威勢を━」
うわべをかざる。
「見え[虚勢]を━」
高い地位に身を置く。
「横綱を━」
《「…の向こうを━」の形で》…に対抗する。…とはりあう。
「ライバル企業の向こうを━」
《「欲を━」の形で》ほしがる気持ちを強くする。欲張る。
《「声を━」の形で》大きな声を出す。張り上げる。
「声を━・って呼ぶ」
平手で打つ。また、相撲で張り手を使う。
「
ほおを━」
「横っ面を━」
「▽撲る」とも。
警戒や逮捕のために見張る。
「現場を━」
「容疑者を━」
かけごとなどに金銭を
かける。また、万一の幸運をねらって物事をする。
「有り金すべてを丁に━」
「さあ、━・った、━・った!」
「やまを━」
危険を覚悟して事に当たる。
ける。
とす。
「体を━・って仕事をする」
張れる
張り
ぶ・つ【▽打つ・▽撃つ・▽撲つ】🔗⭐🔉
ぶ・つ【▽打つ・▽撃つ・▽撲つ】

他五
たたく。なぐる。
「尻を━」
「話す」「演説する」「芝居をする」などの意を強めていう語。
「一席━」
「演説を━」
「興行を━」
博打ばくちをする。
◆「うつ」の転。
ぶてる
関連語
大分類‖打つ‖うつ
中分類‖打つ‖うつ

他五
たたく。なぐる。
「尻を━」
「話す」「演説する」「芝居をする」などの意を強めていう語。
「一席━」
「演説を━」
「興行を━」
博打ばくちをする。
◆「うつ」の転。
ぶてる
関連語
大分類‖打つ‖うつ
中分類‖打つ‖うつ
ぼく【撲】🔗⭐🔉
ぼく【撲】
(造)
うつ。たたく。なぐる。
「━殺・━滅」
「打━」
(造)
うつ。たたく。なぐる。
「━殺・━滅」
「打━」
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