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かく【核】🔗🔉

かく【核】 果実の種子をまもる堅いから。さね。 生物の細胞の中心にあって遺伝物質を含む球状の構造物。核膜に包まれ、一ないし数個の核小体をもつ。細胞核。 地核。 物事の中心にある重要なもの。中核。 「━になって活動する人」 「原子核」の略。→原子核 「━爆発・━兵器」 「核兵器」の略。→核兵器 「━廃絶」

かく‐かぞく【核家族】🔗🔉

かく‐かぞく【核家族】 夫婦あるいは夫婦とその未婚の子供からなる小家族。 ◇nuclear familyの訳語。

かく‐さん【核酸】🔗🔉

かく‐さん【核酸】 塩基・燐酸りんさん・糖からなる高分子有機化合物。遺伝に関与するデオキシリボ核酸(DNA)と、蛋白たんぱく質の合成に関与するリボ核酸(RNA)に大別される。

かく‐じっけん【核実験】🔗🔉

かく‐じっけん【核実験】 原子爆弾・水素爆弾などの核兵器の性能や破壊力を調べるために行う実験。

かく‐しん【核心】🔗🔉

かく‐しん【核心】 物事の中心となる大切な部分。 「事件の━にふれる」 「問題の━を衝く」 関連語 大分類‖図形‖ずけい 中分類‖中心‖ちゅうしん

かく‐だんとう【核弾頭】🔗🔉

かく‐だんとう【核弾頭】 ミサイルなどの先端に装備する核爆発装置。

かく‐はんのう【核反応】━ハンオウ🔗🔉

かく‐はんのう【核反応】━ハンオウ 原子核が他の原子核や粒子と衝突して新しい種類の原子核に変わること。核分裂・核融合など。原子核反応。

かくふかくさん‐じょうやく【核不拡散条約】━フクヮクサンデウヤク🔗🔉

かくふかくさん‐じょうやく【核不拡散条約】━フクヮクサンデウヤク 核兵器拡散の防止を目的とし、保有国の核兵器委譲の禁止、非保有国の核兵器製造の禁止などを規定した条約。一九六八年、ワシントン・ロンドン・モスクワで調印、日本は七六年に批准。核拡散防止条約。NPT。

かく‐ぶそう【核武装】━ブサウ🔗🔉

かく‐ぶそう【核武装】━ブサウ 名・自サ変核兵器を装備し、配置すること。

かく‐ぶんれつ【核分裂】🔗🔉

かく‐ぶんれつ【核分裂】 ウラン・プルトニウムなどの重い原子核が中性子などの照射によって、ほぼ同質量の二個以上の原子核に分裂する反応。その際、大量のエネルギーが放出される。原子核分裂。 ⇔核融合

かく‐へいき【核兵器】🔗🔉

かく‐へいき【核兵器】 核分裂や核融合の際に放出されるエネルギーを利用した兵器。原子爆弾・水素爆弾など。 「━廃絶運動」

かく‐ゆうごう【核融合】━ユウガフ🔗🔉

かく‐ゆうごう【核融合】━ユウガフ 水素・ヘリウムなどの軽い原子核どうしが融合し、ヘリウムなどの重い原子核に変わる反応。その際、大量のエネルギーが放出される。 ⇔核分裂 ◇水素爆弾は核融合を利用したもの。

かく‐りょく【核力】🔗🔉

かく‐りょく【核力】 原子核の中で、陽子と中性子を固く結びつけている力。

さね【実・核】🔗🔉

さね【実・核】 果実・木の実などの中心にある堅い部分。核かく。種。 板と板をつなぎ合わせるために、一方の板の側面に作る細長い突起。これを他方の板の側面に作った凹部にはめる。 〔俗〕陰核。

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