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とか・す【溶かす(融かす)】🔗🔉

とか・す【溶かす(融かす)】 他五 固形状・粉末状の物を液体にまぜ入れて溶液にする。溶く。 「砂糖を水に━」 「粉ミルクを湯で━」 「溶く」と似るが、「溶く」は粉末をどろどろの液状にする意にも。「小麦粉を水で×溶かす/溶く」 熱や薬品で固形物を液状にする。 「溶鉱炉で銅を━」 「加熱したフライパンでバターを━」 「日光が雪を━」のようにを主語にしていう言い方もある。 金属の場合は「鎔かす」「熔かす」、雪や氷の場合は「解かす」とも。 ◆「解かす」と同語源。 溶かせる

とき‐たまご【溶き卵】🔗🔉

とき‐たまご【溶き卵】 生卵を割って、白身と黄身をかきまぜたもの。 「スープに━を流し入れる」

と・く【溶く(融く)】🔗🔉

と・く【溶く(融く)】 他五 固形状・粉末状の物に液体を加えてどろどろの液状にする。 「小麦粉を水で━」 「解く」とも。 分離している物をかきまぜて均一の液状にする。ときほぐす。 「卵を━」 〔やや古い言い方で〕固形状・粉末状の物を液体にまぜ入れて溶液にする。溶かす。 「砂糖を水に━」

とけ‐あ・う【溶け合う(融け合う)】━アフ🔗🔉

とけ‐あ・う【溶け合う(融け合う)】━アフ 自五二つ以上の物質がとけてまざり合う。 「炭酸ガスが水と━」

とけ‐こ・む【溶け込む(融け込む)】🔗🔉

とけ‐こ・む【溶け込む(融け込む)】 自五 ある物質が液体や気体とまじって一つになる。 周辺のものと一体になって見分けがつかなくなる。 「姿が闇の中に━」 その場の雰囲気や新しい環境になじむ。 「新しい職場に━」

と・ける【溶ける(融ける)】🔗🔉

と・ける【溶ける(融ける)】 自下一 ある物質が液体とまじり合って均一の液体になる。溶液の状態になる。 「洗剤が水に━」 固形物が熱や薬品によって液状になる。 「氷[鉄]が━」 「アイスクリームは室温で━」 金属の場合は「鎔ける」「熔ける」、雪や氷の場合は「解ける」とも。 ◆「解ける」と同語源。 と・く(下二)

よう【溶】🔗🔉

よう【溶】 (造) 水などにとける。とかす。 「━液・━解」 「水━性」 金属が熱でとける。 「━岩・━接・━鉱炉」 熔」「鎔」の代用字。

よう‐あん【溶暗】🔗🔉

よう‐あん【溶暗】 フェードアウト溶明

よう‐えき【溶液】🔗🔉

よう‐えき【溶液】 二種類以上の物質が均一に混合している液体。 「飽和━」 →溶質溶媒

よう‐かい【溶解・熔解・鎔解】🔗🔉

よう‐かい【溶解・熔解・鎔解】 名・自他サ変 とけること。ある物質が液体にとけて溶液になること。また、そのようにすること。 「食塩が水に━する」 「食塩を━した溶液」 溶・熔・鎔固体が熱を加えられて液状になること。また、そのようにすること。 「金属が━する」 「━炉」 の「溶解」は代用表記。

よう‐がん【溶岩(熔岩)】🔗🔉

よう‐がん【溶岩(熔岩)】 地中のマグマが地表に流れ出てきたもの。また、それが冷えて固まってできた岩石。 「━台地」 「溶岩」は代用表記。

ようがん‐りゅう【溶岩流】━リウ🔗🔉

ようがん‐りゅう【溶岩流】━リウ 火口から噴出した溶岩の流れ。また、それが冷却固結した岩体。

ようこう‐ろ【溶鉱炉(熔鉱炉・鎔鉱炉)】ヨウクヮウ━🔗🔉

ようこう‐ろ【溶鉱炉(熔鉱炉・鎔鉱炉)】ヨウクヮウ━ 鉱石を高温で溶かして、鉄・銅・鉛などを取り出すための炉。 「溶鉱炉」は代用表記。

よう‐ざい【溶剤】🔗🔉

よう‐ざい【溶剤】 物質を溶かすために用いる液体。アルコール・ベンゼン・ガソリンなど。

よう‐しつ【溶質】🔗🔉

よう‐しつ【溶質】 溶液中に溶けている物質。食塩水のうちの食塩など。

よう‐せつ【溶接(熔接)】🔗🔉

よう‐せつ【溶接(熔接)】 名・他サ変金属の接合部を熱してとかし、つなぎ合わせること。 「鋼材を━する」 「溶接」は代用表記。

よう‐せん【溶銑(銑)】🔗🔉

よう‐せん【溶銑(銑)】 銑鉄をとかすこと。また、とけた銑鉄。 「━炉」 「溶銑」は代用表記。

よう‐ばい【溶媒】🔗🔉

よう‐ばい【溶媒】 溶液で、溶質をとかしている液体。 ◇食塩水では、食塩が溶質で、水が溶媒となる。

よう‐めい【溶明】🔗🔉

よう‐めい【溶明】 フェードイン溶暗

よう‐ゆう【溶融(熔融)】🔗🔉

よう‐ゆう【溶融(熔融)】 名・自サ変固体が加熱されて液体になること。融解。 「━点」 「溶融」は代用表記。

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