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ほろ・びる【滅びる(亡びる)】🔗🔉

ほろ・びる【滅びる(亡びる)】 自上一勢力などが衰え、これまで存在していたものが絶えてなくなる。滅亡する。絶滅する。 「世界[恐竜・肉体]が━」 「必ずや悪は━」 「伝統芸能の一つが━」 ほろ・ぶ(上二)

ほろ・ぶ【滅ぶ(亡ぶ)】🔗🔉

ほろ・ぶ【滅ぶ(亡ぶ)】 自五滅びる

ほろぼ・す【滅ぼす(亡ぼす)】🔗🔉

ほろぼ・す【滅ぼす(亡ぼす)】 他五 これまで存在していたものを存在しないようにする。壊滅させる。〔意図的な行為にもそうでないものにもいう〕 「進攻して敵を━」 「独裁政権を━」 「核兵器が人類を━」 「衆愚政治が国を━」 「行政の愚策が文化を━」 《多く「…で身を━」「…して身を━」の形で、上に原因の表現を伴って》あることのために人生を損なう。台なしにする。 「酒で身を━」 「スキャンダルで身を━」 「掟おきてを破って身を━」 〜デ(=原因)を〜ガ(=主格)に代えていうこともできる。損ない破滅させる意。「麻薬が青年を━」 滅ぼせる

め‐い・る【滅入る】🔗🔉

め‐い・る【滅入る】 自五気分が沈む。憂鬱ゆううつになる。 「相次ぐ失敗に気が━」 関連語 大分類‖不快な心の状態‖ふかいなこころのじょうたい 中分類‖失意‖しつい

めちゃ【滅茶・目茶】🔗🔉

めちゃ【滅茶・目茶】 名・形動 道理に合わないこと。めちゃくちゃ。 「━な話」 程度がはなはだしいこと。めちゃくちゃ。 「━な値をつける」 ◇副詞的にも使う。「━(めっちゃ)かわいい」 ◆「滅茶」「目茶」は当て字。

めちゃ‐くちゃ【滅茶苦茶・目茶苦茶】🔗🔉

めちゃ‐くちゃ【滅茶苦茶・目茶苦茶】 名・形動 まるで道理に合わないこと。 「━な話」 程度がはなはだしいこと。 「━な値段で売る」 ◇副詞的にも使う。「━くやしい」 ひどく混乱すること。 「話し合いが━になる」 どうにもならないほど壊れること。 「追突されて新車が━になる」 ◆「めちゃ」を強めていう。「くちゃ」は語調を整えるために添えられた語。 「滅茶苦茶」「目茶苦茶」は当て字。

めちゃ‐めちゃ【滅茶滅茶・目茶目茶】🔗🔉

めちゃ‐めちゃ【滅茶滅茶・目茶目茶】 名・形動めちゃくちゃ。

めつ【滅】🔗🔉

めつ【滅】 (造) なくなる。なくす。また、ほろびる。ほろぼす。 「━亡・━罪」 「破━・絶━」 あかりが消える。 「点━・明━」 仏陀ぶっだ・高僧の死。 「入━」

めっ‐き【鍍金・滅金】🔗🔉

めっ‐き【鍍金・滅金】 他サ変装飾・防食・表面硬化のために、金属または非金属の表面に他の金属の薄膜を密着させること。また、それを施したもの。ときん。 「クロム━」 よく見せようとして、うわべを飾ること。 ◆「滅金めっきん(=アマルガムの意)」の転という。 「メッキ」と書くことが多い。

めっ‐きゃく【滅却】🔗🔉

めっ‐きゃく【滅却】 名・自他サ変〔文〕ほろびること。また、ほろぼして、なくすこと。 「心頭を━すれば火もまた涼し」 関連語 大分類‖無い‖ない 中分類‖消滅‖しょうめつ

めっ‐きん【滅菌】🔗🔉

めっ‐きん【滅菌】 名・自他サ変熱・薬品などによって細菌を死滅させること。殺菌。 「━ガーゼ」

めつ‐ご【滅後】🔗🔉

めつ‐ご【滅後】 滅亡したあと。 入滅したあと。特に、釈の死後。

めつ‐ざい【滅罪】🔗🔉

めつ‐ざい【滅罪】 仏教で、懺悔ざんげ・善行などによって罪障を消滅させること。 「━生善(=現世の罪を消滅させ、後世の果報のために善行を積むこと)」

めっ‐し【滅私】🔗🔉

めっ‐し【滅私】 私心をなくすこと。私利・私情を捨てること。 「━奉公」

めっ‐しつ【滅失】🔗🔉

めっ‐しつ【滅失】 名・自サ変ほろびて、なくなること。 「━した古文書」 関連語 大分類‖無い‖ない 中分類‖消滅‖しょうめつ

めつ‐じん【滅尽】🔗🔉

めつ‐じん【滅尽】 名・自他サ変すっかりほろびること。また、すっかりほろぼすこと。 「一族が━する」

めっ・する【滅する】🔗🔉

めっ・する【滅する】 自他サ変 ほろびる。死ぬ。また、ほろぼす。 「命あるものは必ず━」 なくなる。消える。また、なくす。消す。 「私心を━」 めっ・す(サ変)

めっ‐そう【滅相】━サウ🔗🔉

めっ‐そう【滅相】━サウ 仏教で、四相の一つ。現在存在する一切のものがほろびて、過去に入ること。 形動法外なさま。とんでもないさま。 「━なことを言うものじゃない」

滅相もな・い🔗🔉

滅相もな・い とんでもない。あるべきことではない。 「私に出馬しろなんて、━」

めった【滅多】🔗🔉

めった【滅多】 (造)むやみやたらである意を表す。 「━打ち・━負け」 ◇「めた(=むやみやたら)」の転。 「滅多」は当て字。かな書きも多い。

めった‐ぎり【滅多切り・滅多斬り】🔗🔉

めった‐ぎり【滅多切り・滅多斬り】 むやみやたらに斬りつけること。めちゃくちゃに斬ること。 「敵を━にする」 関連語 大分類‖切る‖きる 中分類‖切断‖せつだん

めった‐な【滅多な】🔗🔉

めった‐な【滅多な】 連体 思慮のないような。軽率な。むやみな。 「━ことを言うな」 「━返事はできない」 ごくふつうである。当たり前の。 「━ことじゃ驚かない」 ◆下に打ち消しを伴って使う。 「滅多」は当て字。かな書きも多い。 もと、下に打ち消しを伴わない言い方もあった。「滅多に」も同様。「滅多な抗議を申し込むと又気色を悪くさせる危険がある漱石

めった‐に【滅多に】🔗🔉

めった‐に【滅多に】 《下に打ち消しを伴って》まれにしかないさま。ほとんど起こらないさま。 「病院には━行かない」 「こんなチャンスは━ない」 「滅多」は当て字。かな書きも多い。 滅多な

めった‐やたら【滅多矢🔗🔉

めった‐やたら【滅多矢 副・形動むやみに行うさま。 「━に買いまくる」 「滅多矢」は当て字。

めつ‐ぼう【滅亡】━バウ🔗🔉

めつ‐ぼう【滅亡】━バウ 名・自サ変ほろびて、なくなること。 「国が━する」 関連語 大分類‖無い‖ない 中分類‖消滅‖しょうめつ

めっ‐ぽう【滅法】━ポフ🔗🔉

めっ‐ぽう【滅法】━ポフ 形動道理に合わないさま。常識をはずれているさま。 「━なことを言う」 程度がはなはだしいさま。 「今朝は━寒い」 多くかな書きにする。

めっぽう‐かい【滅法界】メッポフ━🔗🔉

めっぽう‐かい【滅法界】メッポフ━ 「めっぽう」を強めていう語。はなはだしく。法外に。 「━うまい酒だ」

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