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あかし【証し】🔗🔉

あかし【証し】 確かであるという証拠(をはっきりと示すこと)。 「身の━を立てる(=無実であることを証明する)」 ◇「灯あかし」と同語源。

あか・す【証す】🔗🔉

あか・す【証す】 他五確かであることをはっきりと示す。証明する。証拠立てる。 「身の潔白を━」 「事実無根であることを━」 ◇「明かす」と同語源。

しょう【証】🔗🔉

しょう【証】 証拠。あかし。 「後日の━とする」 (造) 事実を明らかにする。あかす。 「━言・━人」 「検━・考━・物━」 あかしとなる文書。 「学生━・保険━・免許━」 「○○証」「○○書」は、両方の言い方をするものもあるが、証明する文書の意で「○○書」とするのは誤り。「書」は、単に書き記したものの意。「領収書/領収証(前者が一般的)」「預かり証/預かり書(前者が一般的)」「×免許書・保険書」 證(「証」「證」は本来別字。「証ショウセイ」はいさめる、「證」は明らかにする意)

しょう‐いん【証印】🔗🔉

しょう‐いん【証印】 名・自サ変ある事柄を証明するために印を押すこと。また、その印。 「検査合格━」

しょう‐か【証歌】🔗🔉

しょう‐か【証歌】 その歌に使った語句や語法の根拠として引用する歌。

しょう‐けん【証券】🔗🔉

しょう‐けん【証券】 財産法上の権利・義務について記載した文書。有価証券(株券や債券)と証拠証券(借用証や預金証書)とがある。 「━会社」

しょう‐げん【証言】🔗🔉

しょう‐げん【証言】 名・他サ変ある事柄を証明するために体験した事実を話すこと。特に、証人として体験した事実および、それによって推測した事項を供述すること。また、そのことば。 「金銭の授受があったと━した」 「目撃者の━を得る」

しょう‐こ【証拠】🔗🔉

しょう‐こ【証拠】 ある事実・真実を明らかにするための根拠となるもの。証左。あかし。 「━を見せる」 「論より━」

しょうこ‐しらべ【証拠調べ】🔗🔉

しょうこ‐しらべ【証拠調べ】 裁判所が証人の尋問や証拠物の検査など証拠の吟味を行い、事実認定についての心証を形成すること。 関連語 大分類‖学習‖がくしゅう 中分類‖調べる‖しらべる

しょうこ‐だ・てる【証拠立てる】🔗🔉

しょうこ‐だ・てる【証拠立てる】 他下一証拠を示す。 「━・てて無実を主張する」 しょうこだ・つ(下二)

しょうこ‐のうりょく【証拠能力】🔗🔉

しょうこ‐のうりょく【証拠能力】 訴訟手続きで、証拠として公判廷で用いることのできる資格。 「強制された自白では━がない」

しょう‐さ【証左】🔗🔉

しょう‐さ【証左】 ある事実を明らかにするよりどころとなるもの。証拠。 ◇「左」も証拠の意。

しょう‐し【証紙】🔗🔉

しょう‐し【証紙】 代金・手数料の支払いや品質・数量などを証明するために書類や商品に張りつける紙。

しょう‐しょ【証書】🔗🔉

しょう‐しょ【証書】 ある事実を証明するための文書。 「卒業━」

しょう・する【証する】🔗🔉

しょう・する【証する】 他サ変証拠立てて事実であることを示す。証明する。保証する。 「身の潔白を━」 「本学の学生であることを━」 「無罪を━に足る物証が上がる」 しょう・す(サ変)

しょう‐せき【証跡】🔗🔉

しょう‐せき【証跡】 後々の証拠として残る痕跡こんせき

しょう‐にん【証人】🔗🔉

しょう‐にん【証人】 ある事実を証明する人。 「生き━」 ある人の身元・人柄などを保証する人。保証人。 裁判所などの機関から過去に経験した事実について供述を求められた第三者。

しょうにん‐かんもん【証人喚問】━クヮンモン🔗🔉

しょうにん‐かんもん【証人喚問】━クヮンモン 名・他サ変衆議院あるいは参議院が、国政にかかわる事件などに関係のある証人の出頭を求め、証言を得るために問いただすこと。議院証言法に基づく喚問で、虚偽の答弁をした証人は偽証罪に問われる。

しょう‐ひょう【証票】━ヘウ🔗🔉

しょう‐ひょう【証票】━ヘウ あることを証明するための札や伝票。

しょう‐ひょう【証憑】🔗🔉

しょう‐ひょう【証憑】 〔文〕事実を証明する根拠となるもの。証拠。 「━書類」

しょう‐ほん【証本】🔗🔉

しょう‐ほん【証本】 根拠となる確かな本。証拠となる書物。

しょう‐めい【証明】🔗🔉

しょう‐めい【証明】 名・他サ変ある事柄・判断・学説などが正しいこと、事実であることを、証拠を挙げて明らかにすること。 「本人であることを━する書類」 「印鑑━」

しょう‐もん【証文】🔗🔉

しょう‐もん【証文】 ある事実を証明する文書。特に、債権を証明する文書。 「━の出し遅れ」

しるし【印(標・証し・徴・首・首級)】🔗🔉

しるし【印(標・証し・徴・首・首級)】 他と区別したり、他に合図したりするための記号や図形。目じるし。 「目録に━を付ける」 「赤は止まれの━」 高く掲げたしるしの意では「標」とも書くが、多くは「印」でまかなう。 ある事実の証拠となるもの。あかし。 「愛の━に指輪を贈る」 「免許皆伝の━」 「証し」と書く。 ある概念の象徴となるもの。 「鳩は平和の━」 「徴」とも。 何事かの起こる兆候・前兆。 「火山噴火の━がある」 「徴」と書く。 感謝などの微意を表すもの。 「ほんの━ばかりの品」 「証し」とも書くが、一般にはかな書きが多い。 (討ち取った証拠としての)敵の大将などの首。 「━を挙げる」 「首」「首級」と書く。

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