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べん【弁(辨)】🔗🔉

べん【弁(辨)】 (造) わきまえる。わきまえて処理する。 「━証・━償」 「勘━」 用に当てる。 「━当」 「弁当」の略。→弁当 「駅━」 辨(「弁」「辨」は本来別字。「弁」はかんむり、「辨」は見わける。)

べんけい【弁慶(辨慶)】🔗🔉

べんけい【弁慶(辨慶)】 強い者。強がる者。 「━の泣き所(=弁慶ほどの豪傑でも痛がって泣く急所の意から、向こうずね。転じて、強い者の弱点)」 「内━・陰━」 ◇鎌倉時代初期、源義経に仕えた武蔵坊むさしぼう弁慶が豪傑をうたわれた僧であったことから。 竹筒に多くの穴をあけたもの。うちわや台所用具を差しておくのに使う。 ◇弁慶が七つ道具を背負った姿、または全身に矢を受けて立ち往生した姿になぞらえていう。 「弁慶縞じま」の略。→弁慶縞

べん‐さい【弁済(辨済)】🔗🔉

べん‐さい【弁済(辨済)】 名・他サ変借りていたものを返すこと。 「債務を━する」

べんざい‐てん【弁財天・弁才天(辨財天・辯才天)】🔗🔉

べんざい‐てん【弁財天・弁才天(辨財天・辯才天)】 七福神の一人。財福をつかさどる女神で、宝冠をつけ琵琶びわを弾く姿であらわされる。弁天。べざいてん。 ◇もと、音楽・弁舌・財福・知恵をつかさどるインドの河神。

べん‐しょう【弁証(辨証・辯証)】🔗🔉

べん‐しょう【弁証(辨証・辯証)】 名・他サ変弁論によってある事柄を証明すること。また、弁別して証明すること。

べん‐しょう【弁償(辨償)】━シャウ🔗🔉

べん‐しょう【弁償(辨償)】━シャウ 名・他サ変他人に与えた損害を金銭や品物で埋め合わせすること。 「修理代を━する」 「━金」 関連語 大分類‖返す‖かえす 中分類‖償い‖つぐない

べん・じる【弁じる(辨じる)】🔗🔉

べん・じる【弁じる(辨じる)】 自他上一弁ずる(辨)

べん・ずる【弁ずる(辨ずる)】🔗🔉

べん・ずる【弁ずる(辨ずる)】 他サ変 わきまえる。区別する。 「公私を━」 処理する。済ませる。 「商用を━」 自サ変済む。解決する。 「用が━」 べん・ず(サ変) =弁じる

べん‐てん【弁天(辨天・辯天)】🔗🔉

べん‐てん【弁天(辨天・辯天)】 「弁財(才)天」の略。→弁財天 美しい女性。 「━娘」

べん‐とう【弁当(辨当)】━タウ🔗🔉

べん‐とう【弁当(辨当)】━タウ 外出先で食べるように箱などに詰めて持っていく食べ物。 料理店・仕出し屋などが出す、箱などに主食と副食を詰め合わせた食事。 「幕の内━」

べん‐べつ【弁別(辨別)】🔗🔉

べん‐べつ【弁別(辨別)】 名・他サ変物事の違いを見分けること。識別。 「是非善悪を━する」 関連語 大分類‖考える‖かんがえる 中分類‖分類‖ぶんるい

べんむ‐かん【弁務官(辨務官)】━クヮン🔗🔉

べんむ‐かん【弁務官(辨務官)】━クヮン 自治領・保護国・植民地などに派遣され、その地の政治・外交などを指導する公務員。

べん‐り【弁理(辨理)】🔗🔉

べん‐り【弁理(辨理)】 名・他サ変物事を判別して処理すること。 「登記事務を━する」

わきま・える【弁える(辨える)】ワキマヘル🔗🔉

わきま・える【弁える(辨える)】ワキマヘル 他下一正しく判断して違いを見分ける。また、そのようにして物事にきちんと対処する。心得る。 「事の善悪[公私の別]を━」 「場所柄[自分の立場]を━」 「彼はまるで礼儀を━・えない」 わきま・ふ(下二) 関連語 大分類‖学習‖がくしゅう 中分類‖知識‖ちしき

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