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かん【閑】🔗⭐🔉
かん【閑】

名
することがなくて、ひまなこと。
「忙中━あり」
「━居・━散」
「農━期」
「有━」
(造)
しずか。
「━雅・━寂」
「深━・清━」
なおざりにする。おろそか。
「等━」










かん‐うん【閑雲】🔗⭐🔉
かん‐うん【閑雲】

名
静かに空に浮かぶ雲。




かんうん‐やかく【閑雲野▽鶴】🔗⭐🔉
かんうん‐やかく【閑雲野▽鶴】

名
何ものにも束縛されず、自然の中でゆうゆうと暮らす境遇のたとえ。
◇静かに浮かんでいる雲と野に遊ぶツルの意から。




かん‐か【閑暇(間暇)】🔗⭐🔉
かん‐が【閑雅】🔗⭐🔉
かん‐が【閑雅】

名・形動
しとやかで奥ゆかしいこと。
「扇をかざして━に舞う」
景色などが、もの静かで趣があること。
「借景を生かした━な庭園」






かん‐かん【閑閑】🔗⭐🔉
かん‐かん【閑閑】

形動トタル
〔文〕ゆったりと落ち着いているさま。
「悠々ゆうゆう━と日々を送る」




かん‐きゃく【閑却】🔗⭐🔉
かん‐きゃく【閑却】

名・他サ変
なおざりにして、ほうっておくこと。
「━してはおけない問題」




かん‐きょ【閑居】🔗⭐🔉
かん‐きょ【閑居】

名
静かな住まい。

自サ変
世俗から離れて、心静かに暮らすこと。また、することがなくて、いたずらに日を送ること。
「山中に庵を結び━を楽しむ」
関連語
大分類‖生活‖せいかつ
中分類‖住む‖すむ










かん‐ご【閑語】🔗⭐🔉
かん‐ご【閑語】

名・自サ変
もの静かに話をすること。また、その話。閑談。
ひまにまかせて、むだばなしをすること。また、その話。閑話。
「閑人━」






かんこ‐どり【閑古鳥】🔗⭐🔉
かんこ‐どり【閑古鳥】

名
カッコウのこと。
「━が鳴く(=客の訪れがなく、ひっそりとしているさま)」




かん‐さん【閑散】🔗⭐🔉
かん‐さん【閑散】

形動・形動トタル
することがなくて、ひまなさま。
「農家が━な時期」
ひっそりとしてもの静かなさま。
「━とした冬の海水浴場」






かん‐じつげつ【閑日月】🔗⭐🔉
かん‐じつげつ【閑日月】

名
ひまな月日。
「隠居して━を送る」
ゆったりとして心に余裕のあること。
「胸中自ずから━あり」






かん‐じゃく【閑寂】🔗⭐🔉
かん‐じゃく【閑寂】

名・形動
もの静かで、落ち着いていること。
「林間の━な住まい」
‐さ





かん‐しょく【閑職】🔗⭐🔉
かん‐しょく【閑職】

名
あまり仕事のない職務。また、重要でない職務。




かん‐じん【閑人】🔗⭐🔉
かん‐じん【閑人】

名
〔文〕ひまのある人。ひまじん。




かん‐せい【閑静】🔗⭐🔉
かん‐せい【閑静】

名・形動
(環境が)静かで落ち着いていること。
「━な住宅地[住まい]」
‐さ





かん‐だん【閑談】🔗⭐🔉
かん‐ち【閑地】🔗⭐🔉
かん‐ち【閑地】

名
静かな土地。
使っていない土地。空き地。
ひまな地位や身分。







かん‐わ【閑話】🔗⭐🔉
かん‐わ【閑話】

名
静かに話をすること。また、その話。
むだ話をすること。また、その話。






かんわ‐きゅうだい【閑話休題】━キウダイ🔗⭐🔉
かんわ‐きゅうだい【閑話休題】━キウダイ

名
話を余談から本筋にもどすときに使うことば。それはさておき。ところで。
◇ふつう文中で接続詞的に使う。




しず‐か【静か】シヅ━🔗⭐🔉
しず‐か【静か】シヅ━

形動
やかましい声や物音がしないさま。ひっそりしているさま。
「━な境内」
「━に廊下を歩く」
動きや変化が少ないさま。穏やかだ。
「行列が━に進む」
「━な海」
「━なブームを呼ぶ健康法」

は「▽徐か(に)」とも。
気持ちや態度が落ち着いているさま。穏やかだ。ものしずかだ。
「━に余生を送る」

は「▽閑か」とも。
‐さ












のど‐か【
長閑
か・▽閑か】🔗⭐🔉
のど‐か【
長閑
か・▽閑か】

形動
静かでおだやかなさま。のんびりと落ち着いているさま。
「━な田園風景」
「━に日々を暮らす」
‐さ







ひま【暇】🔗⭐🔉
ひま‐じん【▽閑人・暇人】🔗⭐🔉
ひま‐じん【▽閑人・暇人】

名
これといった用事もなく時間をもてあましている人。




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