えだ【枝】 名 草木の幹・茎から分かれ出て伸びた部分。 「松の━が伸びる」 物事の本体から分かれた部分。 関連語 大分類‖植物‖しょくぶつ 中分類‖枝葉‖えだは

えだ‐うち【枝打ち】 名樹木の下枝や枯れ枝を切り落とすこと。枝おろし。 ◇造林では、節のない材を育てるために行う。

えだ‐げ【枝毛】 名先が枝のように裂けた毛髪。

えだ‐ずみ【枝炭】 名茶の湯で使う、ツツジやクヌギの小枝を焼いてつくった炭。 ◇上に胡粉_ごふんなどを塗った白炭_しろずみと黒いままの山色_やまいろがある。

えだ‐にく【枝肉】 名牛や豚の頭・皮・内臓などを取り除いた骨付きの肉。 ◇ふつう脊柱_{せきちゅう}にそって左右に二等分したもの（＝半丸）をいう。

えだ‐は【枝葉】 名 木の枝と葉。 「風に木々の━が揺れる」 物事のあまり重要でない部分。枝葉末節_{しようまっせつ}。末節。 「━にこだわって本質を見落とす」 関連語 大分類‖植物‖しょくぶつ 中分類‖枝葉‖えだは

えだ‐ぶり【枝ぶり（枝振り）】 名木の枝のかっこう。枝つき。 「━のよい松」

えだ‐まめ【枝豆】 名枝につけたまま収穫する、完熟前の青い大豆。また、それをゆでたもの。

えだ‐みち【枝道（^▽岐^▽路）】 名 本道から分かれた道。横道。 物事の本筋からはずれたところ。 「話が━に入る」

えだ‐わかれ【枝分かれ】 名・自サ変 幹や枝から小枝が分かれ出ること。 「不規則に━した木」 一つの物がいくつかの物に分かれること。 「本線から二支線が━する」