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みち【道・路・途・径】🔗🔉

みち【道・路・途・径】 人・車などが往来する所。通路。道路。 目的地までの経路。道すじ。 「━に迷う」 目的地までの距離。道のり。 「隣町までは五キロほどの━だ」 ある目的や結果に至るまでの道すじ。 「合格への━は険しい」 「我が━を行く」 物事を行うために取るべき手だて。方法。 「自活の━を探る」 人としてふみ行うべき道すじ。道徳。 「━をあやまる」 仏教・儒教などの教え。 「仏の━を説く」 ある専門の分野。方面。 「その━の権威」

道が開ひら・ける🔗🔉

道が開ひら・ける 進路をはばむものがなくなる。解決の手段が見つかる。 「プロ[優勝]への━」

み‐ち【未知】🔗🔉

み‐ち【未知】 まだ知らないこと。まだ知られていないこと。 「━の世界」 ⇔既知

みち‐あんない【道案内】🔗🔉

みち‐あんない【道案内】 道順や距離を記して道ばたに立てる木や石。道標。みちしるべ。 自サ変道順などを教えるために先に立って歩くこと。また、その人。 「目的地まで━する」

みち‐いと【道糸】🔗🔉

みち‐いと【道糸】 釣り糸の、竿先から鉤素はりすまでの部分。

み‐ちが・える【見違える】━チガヘル🔗🔉

み‐ちが・える【見違える】━チガヘル 他下一見て他のものと思う。また、判断を誤る。見まちがえる。 「兄を弟と━」 「━ように元気になった」 みちが・ふ(下二) 関連語 大分類‖違う‖ちがう 中分類‖間違い‖まちがい

みち‐かけ【満ち欠け(盈ち虧け)】🔗🔉

みち‐かけ【満ち欠け(盈ち虧け)】 月が丸くなることと欠けること。

みち‐くさ【道草】🔗🔉

みち‐くさ【道草】 道ばたに生えている草。 自サ変目的地に行く途中で他の物事に時間を費やす。 「━して遅れる」 ◇「道草を食う」から。

道草を食・う🔗🔉

道草を食・う 目的地に行く途中で他の物事にかかわって時間を費やす。また、本筋から離れてむだな時間を費やす。 「━・って一年留年する」 ◇馬が道ばたの草を食ってなかなか進まない意から。 「道草を食べる」は誤り。

みち‐しお【満ち潮】━シホ🔗🔉

みち‐しお【満ち潮】━シホ 潮が満ちて、海面が次第に上昇する現象。また、一日のうちで海面が最も高くなるとき。上げ潮。まんちょう。 ⇔引き潮

みち‐じゅん【道順】🔗🔉

みち‐じゅん【道順】 目的地に行くまでに通る道の順序。順路。 関連語 大分類‖移動‖いどう 中分類‖過程‖かてい

みち‐しるべ【道標】🔗🔉

みち‐しるべ【道標】 道の方向や目的地までの距離などを記して道端に立てる標識。道案内。どうひょう。 ある物事の手引きとなるもの。 「人生の━」 ハンミョウの別称。 関連語 大分類‖教育‖きょういく 中分類‖教え‖おしえ

みち‐すう【未知数】🔗🔉

みち‐すう【未知数】 方程式で、値のわかっていない数。x・y・zなどで表す。 ⇔既知数 将来どうなるか予想がつかないこと。 「彼の実力は━だ」

みち‐すがら【道すがら(途次)】🔗🔉

みち‐すがら【道すがら(途次)】 道を行く途中。道を行きながら。 「━話し合う」 ◇「道道」よりやや改まった言い方。

みち‐すじ【道筋】━スヂ🔗🔉

みち‐すじ【道筋】━スヂ 通っていく道。通り道。コース。 物事が進んでいく過程。また、物事の道理。すじみち。 「事件の━をたどる」 「話の━が立たない」 関連語 大分類‖移動‖いどう 中分類‖過程‖かてい

みち‐た・りる【満ち足りる】🔗🔉

みち‐た・りる【満ち足りる】 自上一十分に満たされる。満足する。 「━・りた生活」 関連語 大分類‖満ちる‖みちる 中分類‖充実‖じゅうじつ

みち‐づれ【道連れ】🔗🔉

みち‐づれ【道連れ】 連れだって一緒に行くこと。また、その人。同行者。 「旅は━世は情け」 むりに一緒の行動をさせること。 「子を━にして一家心中をはかる」 ◆「道れ」と書くのは誤り。

みち‐なか【道中】🔗🔉

みち‐なか【道中】 目的地へ行く道の途中。 道路のまん中。路上。

みちなら‐ぬ【道ならぬ】🔗🔉

みちなら‐ぬ【道ならぬ】 連体道徳にはずれた。 「━恋」

みち‐なり【道形】🔗🔉

みち‐なり【道形】 道路の続くその形。また、その形に従うこと。 「━に進む」

みち‐の‐えき【道の駅】🔗🔉

みち‐の‐えき【道の駅】 幹線道路沿いに設けられた休憩施設。駐車場やトイレなどを備え、特産物の販売や観光情報の提供も行う。

みち‐の‐く【陸奥🔗🔉

みち‐の‐く【陸奥 旧国名で、陸奥むつ・陸中りくちゅう・陸前りくぜん・磐城いわき・岩代いわしろの奥州五国。現在の青森・岩手・宮城・福島の四県に当たる。 ◇「みち(道)のおく(奥)」の転。広義では東北地方全体をいう。

みち‐の‐べ【道の辺】🔗🔉

みち‐の‐べ【道の辺】 道のほとり。道ばた。

みち‐のり【道程】🔗🔉

みち‐のり【道程】 ある地点から他の地点までの距離。どうてい。 関連語 大分類‖移動‖いどう 中分類‖過程‖かてい

みち‐ばた【道端】🔗🔉

みち‐ばた【道端】 道のはしのあたり。道のかたわら。路傍。

みち‐ひ【満ち干】🔗🔉

みち‐ひ【満ち干】 海水が満ちることと干ること。満潮と干潮。干満かんまん。 「潮の━」

みち‐び・く【導く】🔗🔉

みち‐び・く【導く】 他五 目的の所まで連れていく。案内をする。 「客を応接間に━」 「マイクで参加者を会場に━」 「管制官が飛行機を滑走路に━」 「北極星が探検隊を目的地へと━・いた」 「水源地から田畑に水を━」のように、にも転用する。 ある方向(特に、正しい方向)へ進むように手引きをする。指導する。 「子らを個性豊かな青年へと━」 「技術習得のために後進を━」 「道を踏み外さないように門徒を━」 「神の教えに━・かれる」 物事がそうなるようにしむける。 「彼は機先を制して交渉を有利に━・いた」 「地道な努力が事業を成功に━」 「判断の誤りが計画を失敗に━」 「美神はしばしば人を破滅に━」 「監督は結束の強化でチームを優勝に━」のように、〜ガ(=主格)を〜デ(=手段)に変えていうこともできる。 答えなどを引き出す。 「前提から結論を━」 「公式を用いて解答を━」 ◆「道引く」の意。 導ける 導き 関連語 大分類‖教育‖きょういく 中分類‖教え‖おしえ

みち‐ぶしん【道普請】🔗🔉

みち‐ぶしん【道普請】 名・自サ変〔古風な言い方で〕道路の新設や改修を行うこと。道路工事。

みち‐みち【道道】🔗🔉

みち‐みち【道道】 道を行く途中で物事をするさま。道を行きながら。 「帰る━花をつむ」

み‐ちゃく【未着】🔗🔉

み‐ちゃく【未着】 まだ到着しないこと。 「━郵便」

みち‐ゆき【道行き】🔗🔉

みち‐ゆき【道行き】 歌舞伎・浄瑠璃などで、相愛の男女が連れ立って旅を行く場面。駆け落ちの途上や心中に向かう場が多い。 軍記物・謡曲・浄瑠璃などで、旅の途中の風景・旅情などをつづった韻文体の文章。 和服用コート。被布ひふに似た形で、えりもとを角形に仕立てたもの。道行きコート。 ◇もと道中着に使われたことから。 関連語 大分類‖移動‖いどう 中分類‖過程‖かてい

み・ちる【満ちる(充ちる)】🔗🔉

み・ちる【満ちる(充ちる)】 自上一 《「場所ものガ━」の形で》ある場所に、あるものがあふれそうにいっぱいになる。充満する。 「水槽に水が━・ちている」 「反対派が会場に━・ちている」 「体内に活力が━・ちている」 「不合理が世に━・ちている」 「早春の気が山野に━」 《「場所ものニ/デ━」の形で》ある場所が、あるものによっていっぱいになる。充満する。 「会場が反対派に/で━・ちている」 「部屋は花の香りに━・ちている」 「表情は不安に━・ちている」 「人生は希望に━・ちている」 「敵意に━・ちたまなざし」 「自信に━・ちた顔」 強調した言い方に「満ち満ちる」がある。「喜びに満ち満ちた表情」 極限の状態になる。 「潮が━」 「任期が━」 「月が━・ちて二世が生まれる」 ◆文語「満つ」は古くは四段に活用。中世以降上二段化し、さらに上一段の「満ちる」に転じた。 「充」は、充満する意で「事件はに充ちる」などと使うが、一般には「満」。 み・つ(上二) 関連語 大分類‖満ちる‖みちる 中分類‖充実‖じゅうじつ 大分類‖満ちる‖みちる 中分類‖充満‖じゅうまん

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