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【乾】🔗🔉

【乾】 11画 乙部 [常用漢字] 区点=2005 16進=3425 シフトJIS=8AA3 《常用音訓》カン/かわ…かす/かわ…く 《音読み》 カン〈gn〉ケン/ゲン〈qin〉 《訓読み》 かわかす/かわく/ほす/いぬい(いぬゐ) 《名付け》 いぬい・かみ・きみ・すすむ・たけし・つとむ・ふ 《意味》 {動・形}かわく。ほす。「外彊中乾=外ハ彊ク中ハ乾ク」〔→左伝〕「乾而食之=乾シテコレヲ食ラフ」〔→礼記{形}血のつながりのない。義理の。「乾娘(養母)」「乾児カンジ」 {名}周易の八卦ハッカのはじめの卦。強い・天・君主・男性などのシンボルとなる。また、六十四卦の一つ。乾下乾上ケンカケンショウ。「乾綱ケンコウ」 {名・形}高く明るくて強い天。また、転じて、強い、剛健なさま。〈対語〉→坤コン。「乾坤ケンコン」 {名}いぬい(イヌ)。十二支を配当した方位の一つ。西北。戌亥。 《解字》 会意。旗が高くなびくさまを示す字に日と乙印(伸び出る)を加えて、太陽が旗のように高くあがるさまを示した。高く明るくかわくの意を含む。 《単語家族》 旱カン(ひでり)悍カン(気が強い)と同系。 《異字同訓》 かわく。乾く「空気が乾く。干し物が乾く。乾いた土」渇く「のどが渇く。渇きを覚える」 《熟語》 →熟語 →下付・中付語 →故事成語 →主要人名

漢字源 ページ 119 での単語。