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【予】🔗🔉

【予】 4画 亅部 [三年] 区点=4529 16進=4D3D シフトJIS=975C 【予】旧字(A)旧字(A) 4画 亅部 区点=4529 16進=4D3D シフトJIS=975C 【豫】旧字(B)旧字(B) 16画 豕部 区点=4814 16進=502E シフトJIS=98AC 《常用音訓》ヨ 《音読み》 (A)ヨ〈y・y〉/(B)ヨ〈y〉 《訓読み》 あたえる(あたふ)/われ/あらかじめ/あずかる(あづかる)/あずける(あづく) 《名付け》 たのし・まさ・やす・やすし 《意味》 (A)【予】{動}あたえる(アタフ)。面前のものを他人の前まで押しやってあたえる。「賜予シヨ」 {代}われ。一人称の代名詞。▽平声に読む。〈同義語〉→余。「予不得已也=予已ムコトヲ得ザルナリ」〔→孟子〕 (B)【豫】{動・形}のんびりとゆとりをとる。うちとける。また、そのさま。▽猶予の予。「逸予」 {副}あらかじめ。ゆとりを置いて。前もって。▽予定の予。〈同義語〉→預。「予備」 {動}あずかる(アヅカル)。あずける(アヅク)。物をあたえて持たせておく。▽付与の与に当てた用法。「予託」 {名}昔の中国の九州の一つ。今の河南省。風土がのんびりと広いことからの命名。 {名}周易の六十四卦カの一つ。坤下震上コンカシンショウ。 《解字》 (A)【予】象形。まるい輪をずらせて向こうへ押しやるさまを描いたもので、押しやる、伸ばす、のびやかなどの意を含む。杼ジョ(横糸を押しやる織機の杼ヒ)の原字と考えてもよい。豫・預・野ヤ(広く伸びた原や畑)・舒ジョ(伸ばす)抒ジョ(伸ばす)などの音符となる。代名詞に当てたのは仮借カシャである。(B)【豫】会意兼形声。「象(動物のぞう→のんびりしたものの代表)+音符予ヨ」で、のんびりとゆとりをもつこと。 《類義》 →給 《熟語》 →熟語 →下付・中付語 →主要人名

漢字源 ページ 122 での単語。