複数辞典一括検索+

【寛】人名に使える旧字🔗🔉

【寛】 人名に使える旧字 13画 宀部 [常用漢字] 区点=2018 16進=3432 シフトJIS=8AB0 《常用音訓》カン 《音読み》 カン(クン)〈kun〉 《訓読み》 ひろい(ひろし)/ゆるやか(ゆるやかなり)/ゆるす/ゆるくする(ゆるくす) 《名付け》 お・おき・ちか・とお・とみ・とも・とら・のぶ・のり・ひと・ひろ・ひろし・むね・もと・ゆたか・よし 《意味》 {形}ひろい(ヒロシ)。スペースがひろい。気持ちにゆったりとゆとりがあるさま。〈対語〉→狭。「寛容」「居上不寛=上ニ居リテ寛カラズ」〔→論語カンナリ{形}ゆるやか(ユルヤカナリ)。おおまかであるさま。差し迫った用がなくて、のんびりしているさま。〈対語〉→急→厳。「急則人習騎射、寛則人楽無事=急ナレバスナハチ人騎射ヲ習ヒ、寛ナレバスナハチ人無事ヲ楽シム」〔→史記{動}くつろぐ。ゆったりする。ゆとりをもつ。 {名}はば。「寛三尺」 {動}ゆるす。ゆるくする(ユルクス)。大目に見て、きびしく責めない。ゆるめる。「寛赦」 《解字》 会意兼形声。下部の字(音カン)は、からだのまるいやぎを描いた象形文字。まるい意を含む。寛はそれを音符とし、宀(いえ)を加えた字で、中がまるくゆとりがあって、自由に動ける大きい家。転じて、ひろく中にゆとりのある意を示す。 《単語家族》 緩と同系。 《類義》 →広 《参考》 人名に旧字使用可。旧字の総画数は14画。 《熟語》 →熟語 →下付・中付語

漢字源 ページ 1260 での単語。