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【巻】🔗🔉

【巻】 9画 己部 [六年] 区点=2012 16進=342C シフトJIS=8AAA 【卷】旧字人名に使える旧字 8画 卩部 区点=5043 16進=524B シフトJIS=99C9 《常用音訓》カン/まき/ま…く 《音読み》 カン(クン)/ケン〈jun・jun〉 《訓読み》 まく/まき 《名付け》 まき・まる 《意味》 {動}まく。軸をしんにしてくるくるとまく。▽上声に読む。〈同義語〉→捲ケン。「漫巻詩書喜欲狂=漫ロニ詩書ヲ巻キ、喜ビテ狂ハント欲ス」〔→杜甫{名}まき。昔、竹札や木札に字を書き、それをつづりあわせて、まいて保存したもの。また、書画を紙に書くようになってからのちも、そのやり方を継いで巻物にする。▽去声に読む。「巻子カンス」「書巻」「不釈巻=巻ヲ釈カズ」 {単位}まき。書物を数えるときのことば。また、篇章に順序をつけて呼ぶときのことば。▽去声に読む。「一巻」「巻二」 《解字》 会意。卷の上部は「釆(ばらまく)+両手」で、分散しかける物をまるくまいた両手で受けるさま。下は人間がからだをまるくかがめた姿。まるくまく意を含み、拳ケン(まるくまいたこぶし)や倦ケン(からだをまるくまいてかがめる)の原字。 《熟語》 →熟語 →下付・中付語 →故事成語

漢字源 ページ 1389 での単語。