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【師】🔗🔉

【師】 10画 巾部 [五年] 区点=2753 16進=3B55 シフトJIS=8E74 《常用音訓》シ 《音読み》 シ〈sh〉 《訓読み》 いくさ 《名付け》 かず・つかさ・のり・みつ・もと・もろ 《意味》 {名}いくさ。集団をなした軍隊。▽周代には二千五百人を一師といった。〈類義語〉→旅。「師旅(軍隊)」「師団」「行師=師ヲ行ル」 {名}おおぜいの人々。「京師ケイシ(人々の集まる都)」 {名}先生。学問を多くの人に教える人。また、宗教上の指導者。〈対語〉→弟テイ(でし)。「先師(なくなった先生)」「牧師」「可以為師矣=モッテ師ト為ルベシ」〔→論語シトス{動}先生とする。手本として学ぶ。「師事」「莫若師文王=文王ヲ師トスルニ若クハナシ」〔→孟子{名}昔の音楽や礼儀の専門家。「師摯シシ(魯ロの音楽の先生の名)」「師冕見=師ノ冕見ユ」〔→論語{名}芸に通じた親方。〈対語〉→徒(でし)。「画師」「薬師」 {名}周易の六十四卦カの一つ。坎下坤上カンカコンショウの形で、多くの人を統率する意を示す。 《解字》 会意。左側は、隊や堆タイと同系のことばをあらわし、集団を示す。右側は、ぐるぐる回ること。あまねしの意を含む。師はこの二つを合わせた字で、あまねく、人々を集めた大集団のこと。転じて、人々を集めて教える人。▽帥スイは、別字。 《熟語》 →熟語 →下付・中付語 →主要人名

漢字源 ページ 1403 での単語。