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【帝道】🔗🔉

【帝道】 テイドウ 天子が行う国家統治の方法。最も理想とする政治。また、その道。王道。▽力によらず仁徳によって人民を自然に帰服させることを儒家は理想としていた。〔→史記

【帝傅】🔗🔉

【帝傅】 テイフ 「帝師」と同じ。宰相のこと。

【帝緒】🔗🔉

【帝緒】 テイショ 天子が天下を統治する事業。▽「緒」は、業。『帝業テイギョウ』

【帝畿】🔗🔉

【帝畿】 テイキ 天子の直轄の領地。帝都のある地方。〈類義語〉王畿オウキ。

【帝闕】🔗🔉

【帝闕】 テイケツ 宮城の門。転じて、宮城。

【帝藉】🔗🔉

【帝藉】 テイセキ 天子自ら耕す田。天子が祖先の廟ビョウに供える穀物をつくる田。〔→礼記

【帝儲】🔗🔉

【帝儲】 テイチョ 帝王の世継ぎ。皇太子。〈類義語〉皇儲コウチョ。

【帝謨】🔗🔉

【帝謨】 テイボ 天子のはかりごと。『帝図テイト・帝猷テイユウ』

【帝繋】🔗🔉

【帝繋】 テイケイ 天子の血統。『帝系テイケイ・帝統テイトウ』

【師】🔗🔉

【師】 10画 巾部 [五年] 区点=2753 16進=3B55 シフトJIS=8E74 《常用音訓》シ 《音読み》 シ〈sh〉 《訓読み》 いくさ 《名付け》 かず・つかさ・のり・みつ・もと・もろ 《意味》 {名}いくさ。集団をなした軍隊。▽周代には二千五百人を一師といった。〈類義語〉→旅。「師旅(軍隊)」「師団」「行師=師ヲ行ル」 {名}おおぜいの人々。「京師ケイシ(人々の集まる都)」 {名}先生。学問を多くの人に教える人。また、宗教上の指導者。〈対語〉→弟テイ(でし)。「先師(なくなった先生)」「牧師」「可以為師矣=モッテ師ト為ルベシ」〔→論語シトス{動}先生とする。手本として学ぶ。「師事」「莫若師文王=文王ヲ師トスルニ若クハナシ」〔→孟子{名}昔の音楽や礼儀の専門家。「師摯シシ(魯ロの音楽の先生の名)」「師冕見=師ノ冕見ユ」〔→論語{名}芸に通じた親方。〈対語〉→徒(でし)。「画師」「薬師」 {名}周易の六十四卦カの一つ。坎下坤上カンカコンショウの形で、多くの人を統率する意を示す。 《解字》 会意。左側は、隊や堆タイと同系のことばをあらわし、集団を示す。右側は、ぐるぐる回ること。あまねしの意を含む。師はこの二つを合わせた字で、あまねく、人々を集めた大集団のこと。転じて、人々を集めて教える人。▽帥スイは、別字。 《熟語》 →熟語 →下付・中付語 →主要人名

漢字源 ページ 1403