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【従】🔗⭐🔉
【従】
10画 彳部 [六年]
区点=2930 16進=3D3E シフトJIS=8F5D
【從】旧字人名に使える旧字
11画 彳部
区点=5547 16進=574F シフトJIS=9C6E
【从】異体字異体字
4画 人部
区点=4826 16進=503A シフトJIS=98B8
《常用音訓》ショウ/ジュ/ジュウ/したが…う/したが…える
《音読み》
ジュウ/ジュ
/ショウ
〈c
ng〉/
ジュ/ジュウ
/ショウ
〈z
ng〉/
シュ
/ショウ
/ジュウ
/
ショウ
/シュ
〈c
ng〉
《訓読み》 したがう(したがふ)/したがえる(したがふ)/したがって/より/ゆるめる(ゆるむ)
《名付け》 しげ・つぐ・より
《意味》

{動}したがう(シタガフ)。したがえる(シタガフ)。前のもののあとについて行く。あとに引き連れる。「従属」「従駕=駕ニ従フ」
{動}したがう(シタガフ)。ある仕事につく。「従事」「従政=政ニ従フ」
{接続}したがって。そのあとに引き続いて。「然後従而刑之=シカルノチ従ッテコレヲ刑ス」〔→孟子〕
{前}より。…からという起点をあらわす。場所にも時間にも用いる。〈類義語〉→自。「憂従中来=憂ヒ、中ヨリ来タル」〔→曹操〕

{名}つきしたがう人。〈対語〉→主。「主従シュジュウ/シュジュ」
{助}親族の名称につけて、主なものの次にあることを示すことば。「従兄」「再従兄弟(またいとこ)」
{助}官位の正式なものに対して、それに次ぐ官位をあらわすことば。「従三位」
{名}たて。南北のこと。▽東西は衡コウ。〈同義語〉→縦。「従横家」「合従(南北の同盟)」
{動}ゆるめる(ユルム)。束縛をといてのばす。存分に手足をのばす。〈同義語〉→縦。「従容ショウヨウ」
〔国〕したがって。それだから。
《解字》
会意兼形声。从ジュウは、前の人のあとにうしろの人がつきしたがうさま。從は「止(あし)+彳(いく)+音符从」で、つきしたがうこと。AのあとにBがしたがえば長い縦隊となるので、長く縦に伸びる意となった。
《類義》
→随
《熟語》
→熟語
→下付・中付語
→故事成語































漢字源 ページ 1546 での【従】単語。