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【随】🔗🔉

【随】 12画 阜部 [常用漢字] 区点=3179 16進=3F6F シフトJIS=908F 【隨】旧字旧字 16画 阜部 区点=7814 16進=6E2E シフトJIS=E7AC 《常用音訓》ズイ 《音読み》 ズイ/スイ〈su〉 《訓読み》 したがう(したがふ) 《名付け》 あや・みち・ゆき・より 《意味》 {動}したがう(シタガフ)。なるままにまかせる。また、他の者のするとおりについていく。〈類義語〉→従→順。「随従」「付随」「夫唱婦随(夫がとなえ、妻はそのままにしたがう)」「水随方円之器=水ハ方円ノ器ニ随フ」「随山刊木=山ニ随ヒ木ヲ刊ル」〔→書経{動}したがう(シタガフ)。その物事やその時のなりゆきにまかせる。「随処」「随意」 {名}周易の六十四卦カの一つ。震下兌上シンカダショウの形で、勢いのままにしたがう意をあらわす。 《解字》 会意兼形声。隋・墮(=堕。おちる)の原字は「阜(土盛り)+左二つ(ぎざぎざ、参差シンシの意)」の会意文字で、盛り土が、がさがさとくずれおちることを示す。隨は「(すすむ)+音符隋」で、惰性にまかせて壁土がおちて止まらないように、時勢や先行者のいくのにまかせて進むこと。もと、上から下へおちるの意を含む。 《単語家族》 朶ダ(たれる)垂スイなどと同系。惰ダ(なりゆきまかせ)と最も縁が近い。 《類義》 従は、あとにつきしたがって縦の列をなすこと。順や循ジュンは、ルートにしたがうこと。 《熟語》 →熟語 →下付・中付語 →故事成語 →主要書物

漢字源 ページ 4774 での単語。