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【恒】🔗🔉

【恒】 9画 部 [常用漢字] 区点=2517 16進=3931 シフトJIS=8D50 【恆】旧字人名に使える旧字 9画 部 区点=5581 16進=5771 シフトJIS=9C91 《常用音訓》コウ 《音読み》 コウ/ゴウ〈hng〉/コウ 《訓読み》 つね/つねにする(つねにす)/つねとする(つねとす)/つねに 《名付け》 ちか・つね・のぶ・ひさ・ひさし・ひとし・わたる 《意味》 {名・形}つね。いつもかわりなく張りつめていること。いつも一定しているさま。〈類義語〉→常。「有恒=恒有リ」「無恒産而有恒心=恒産ナクシテ恒心アリ」〔→孟子{動}つねにする(ツネニス)。いつもたるみなく張りつめる。「不恒其徳=ソノ徳ヲ恒ニセズ」〔→論語{動}つねとする(ツネトス)。いつもそうだと考える。ふつうのこととみなす。ふだんのならわしとする。「無恒安息=安息ヲ恒トスルナカレ」 {副}つねに。いつも。「恒恐=恒ニ恐ル」 {名}周易の六十四卦カの一つ。▽巽下震上ソンカシンショウの形で、つねに安定してかわらないさまを示す。 {名}ぴんと張った月の弦。〈同義語〉→亙。「如月之恒=月ノ恒ノゴトシ」〔→詩経〕 《解字》 会意兼形声。亙コウは、三日月の上端下端を二本の線で示し、その間にある月の弦を示した会意文字。恆は「心+音符亙」で、月の弦のように、ぴんと張り詰めた心を示す。いつでも緊張してたるまない意となる。→亙 《単語家族》 克コク(張りきる)極(上から下まで張った大黒柱)などと同系で、語尾が鼻音となって伸びたことばである。 《類義》 →常 《熟語》 →熟語 →下付・中付語 →故事成語

漢字源 ページ 1682 での単語。