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【揆】🔗🔉

【揆】 12画 部  区点=5768 16進=5964 シフトJIS=9D84 《音読み》 キ/ギ〈ku〉 《訓読み》 はかる/はかりごと 《意味》 {動}はかる。コンパスを回してはかる。はじめから終わりまでひと回りしてはかる。〈類義語〉→度。「揆度キタク」 {名}はかりごと。計画。「百揆ヒャッキ(もろもろの計画→国の政治)」「首揆シュキ(国の計画を主宰する宰相)」 {名}全体の過程・規模。また、やり方。「先聖後聖、其揆一也=先聖後聖、ソノ揆一ナリ」〔→孟子〕 《解字》 会意兼形声。癸キとは、三方または、四方に張り出てどちらでも突けるほこを描いた象形文字で、回転させて敵にひっかける武器、または回転させるコンパスのこと。始めから終わりまで一回転する意を含む。揆は「手+音符癸」で、始終(つまり、一回転)を見渡してはかって見積もること。→癸 《単語家族》 葵キ(太陽を向いてひと回りするひまわり)と同系。 《熟語》 →熟語 →下付・中付語

漢字源 ページ 1887 での単語。