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【操】🔗🔉

【操】 16画 部 [六年] 区点=3364 16進=4160 シフトJIS=9180 《常用音訓》ソウ/あやつ…る/みさお 《音読み》 ソウ(サウ)〈co・co〉 《訓読み》 あやつる/とる/みさお(みさを) 《名付け》 あや・さお・とる・みさ・みさお・もち 《意味》 {動}あやつる。たぐり寄せてさばく。手先でやりくりする。とりあわせてうまくさばく。「操縦」「操官兵、推公法=官兵ヲ操リ、公法ヲ推ス」〔→韓非{動}あやつる。口を動かしてことばをいう。「口操呉音=口ニ呉音ヲ操ル」 {動}とる。たぐり寄せて、手の先で持つ。〈類義語〉→執(とる)。「操觚=觚ヲ操ル」「剣長操其室=剣長クシテ、ソノ室ヲ操ル」〔→史記{動・名}手足を動かしてさばく意から、からだや軍事の訓練をいう。「体操」「操練(軍事訓練)」 {名}みさお(ミサヲ)。言動のありかた。人の行いや心がけ。▽去声に読む。「節操」「雖賈人有賢操=賈人トイヘドモ賢操アリ」〔→漢書{名}琴の曲のこと。▽去声に読む。「琴操(琴の曲の本)」 〔国〕あやつる。隠れてうまく動かす。「操り人形」 《解字》 会意兼形声。右側の字(音ソウ)は、うわついてせわしないこと。操はそれを音符とし、手を加えた字で、手先をせわしく動かし、うわべをかすめてたぐること。繰ソウ(たぐり寄せる)と最も近い。転じて、手先でたぐり寄せて、うまくさばく意となる。 《類義》 →取 《熟語》 →熟語 →下付・中付語 →主要書物

漢字源 ページ 1918 での単語。