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【智】🔗🔉

【智】 12画 日部 [人名漢字] 区点=3550 16進=4352 シフトJIS=9271 《音読み》 チ〈zh〉 《訓読み》 さとい(さとし) 《名付け》 あきら・さかし・さと・さとし・さとる・とし・とみ・とも・のり・まさる・もと 《意味》 チナリ・チアリ{形}さとい(サトシ)。物事をずばりと会得したり、あてたりできる。知恵や術にすぐれている。〈対語〉→愚→闇アン。〈類義語〉→知→賢。「智者」「愚智」 {名}物事をとらえて、理解する働き。知恵。〈同義語〉→知。「智勇兼備チユウケンビ」「雖有智慧、不如乗勢=智慧有リトイヘドモ、勢ヒニ乗ズルニシカズ」〔→孟子〕「絶聖棄智=聖ヲ絶チ智ヲ棄ツ」〔→老子チトス{動}賢いと思う。「智其子=ソノ子ヲ智トス」〔→韓非〕 《解字》 会意兼形声。知とは「矢+口」の会意文字で、矢のようにずばりとあてていうこと。智は「曰(いう)+音符知」で、知と同系。ずばりといいあてて、さといこと。▽適(まっすぐ)はその入声ニッショウ(つまり音)のことばであり、聖(ずばりと見通す)は、その語尾が鼻音となったことば。 《類義》 →賢 《熟語》 →熟語 →下付・中付語

漢字源 ページ 2084 での単語。