複数辞典一括検索+

【栄】🔗🔉

【栄】 9画 木部 [四年] 区点=1741 16進=3149 シフトJIS=8968 【榮】旧字旧字 14画 木部 区点=6038 16進=5C46 シフトJIS=9EC4 《常用音訓》エイ/さか…える/は…え/は…える 《音読み》 エイ(イ)/ヨウ(ャウ)〈rng〉 《訓読み》 はえ/はえる/さかえる(さかゆ)/さかん/さかえ 《名付け》 さか・さかえ・さこう・しげ・しげる・たか・てる・とも・なか・なが・はる・ひさ・ひさし・ひで・ひろ・まさ・よし 《意味》 {動・形・名}さかえる(サカユ)。さかん。さかえ。花が木いっぱいに、はなやかにさく。はなやかにさいた花のようにさかえる。また、そのさま。さかえること。〈対語〉→枯。〈類義語〉→盛→繁。「繁栄」「栄枯盛衰」「木欣欣以向栄=木ハ欣欣トシテ以テ栄ニ向カフ」〔→陶潜{形・名}はでに目だつさま。はなやか。はなやかな名誉。〈対語〉→辱。「栄辱」「栄耀栄華エイヨウエイガ」 {名}花がいちめんに木をおおう、きりの木。▽「爾雅」釈木篇に、「栄桐木=栄トハ桐木ナリ」とある。 {名}屋根の両端の目だったそり返り。 {名}漢方医学で血管によって全身に運ばれる活力素のこと。「衛栄」「栄養(全身をめぐる活力素)」 《解字》 会意兼形声。榮の上部は、まわりをかがり火でとりまくことを示す会意文字。榮はそれを音符とし、木を加えた字で、木全体をとりまいて咲いた花。はでな意となる。 《単語家族》 營(=営。まわりをとりまいた兵舎)螢ケイ(=蛍。光の輪がまるくとりまいたほたる)などと同系。 《類義》 盛は、皿に高くもったように、もりだくさんなこと。 《異字同訓》 はえ/はえる。 映え/映える「夕映え/紅葉が夕日に映える」栄え「栄ある勝利/見事な出来栄え/見栄えがする」 《熟語》 →熟語 →下付・中付語

漢字源 ページ 2208 での単語。