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【楽】🔗🔉

【楽】 13画 木部 [二年] 区点=1958 16進=335A シフトJIS=8A79 【樂】旧字人名に使える旧字 15画 木部 区点=6059 16進=5C5B シフトJIS=9ED9 《常用音訓》ガク/ラク/たの…しい/たの…しむ 《音読み》 ガク〈yuラク〈l・yo〉 《訓読み》 たのしい/かなでる(かなづ)/たのしむ/らく 《名付け》 ささ・たのし・もと・よし 《意味》 {名}音楽。にぎやかな音を配合したしらべ。また、それをかなでる楽器。「奏楽」 {動}かなでる(カナヅ)。楽器をならす。「楽人(音楽をかなでる人)」 {動}たのしむ。心がうきうきする。〈対語〉→憂。「快楽」「歓楽」「楽以忘憂=楽シミテハモッテ憂ヒヲ忘ル」〔→論語{動}たのしむ。心から好む。喜んでとけこむ。「楽天知命=天ヲ楽シミ命ヲ知ル」〔→易経〕 〔国〕らく。たやすい。安楽なこと。「仕事が楽だ」らく。「楽焼ラクヤキ」の略。らく。「千秋楽」の略。興行の最後の日。 《解字》 象形。木の上に繭のかかったさまを描いたもので、山まゆが、繭をつくる櫟レキ(くぬぎ)のこと。そのガクの音を借りて、謔ギャク(おかしくしゃべる)嗷ゴウ(のびのびとうそぶく)などの語の仲間に当てたのが音楽の楽。音楽でたのしむというその派生義をあらわしたのが快楽の楽。▽古くはゴウ(ガウ)の音があり、好むの意に用いたが、今は用いられない。 《類義》 →愉 《熟語》 →熟語 →下付・中付語 →主要書物 →主要人名

漢字源 ページ 2277 での単語。